心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

真田丸 第44回「築城」感想

いやあここまで本当に長かった。
今年のタイトルが「真田丸」であることのカタルシスがようやく解き放たれる。


つーか気がつけば11月っていうね。時が経つのは早い。
大河ドラマ内でも開始時から考えると、30年くらい経ってますね。

そしてまさかのここに来てOP前にストーリー開始された!!
スポンサーリンク


秀頼悪くない!悪いのは茶々!
「籠城でも勝つ!」
そういう幸村に対し、籠城になってくれたことで勝利を確信する家康。

大坂城の弱点は南。
よって南に出城を作る……きっと昌幸もそうしたはず。ついに真田丸計画が始動するぞ。

やっと作兵衛が到着。ところで作兵衛、武力高そうだよね。
兄貴の息子兄弟が徳川軍として襲ってくる。
これも覚悟しての幸村の戦いだ。


後藤又兵衛も出城を作る計画を考えていました。危うく後藤丸になりそうです。
後藤又兵衛とは違って、あくまで理論的に勝利するための出城が真田丸
鉄砲部隊も長篠システムめいた2段撃ち。又兵衛も納得だ。

結局軍議は総大将みたいになってる真田幸村
そしてマジでうぜえ織田有楽斎。つーかさあ、いい加減浪人がいないと戦争自体できないことを理解してくれよ。
つーかあのババア恐ろしく頭悪いなあ。


「しばらく大人しくしておくことですね」
だって。死んだら終わりってことをまだ理解していないな。
マジで追放しろよコレ。茶々とあのババアがいる限り勝てないし、実際そうして負けたしな。
結局男気見せてくれたチーム豊臣のおかげで強引に真田丸築城開始。

姉ちゃん踊り子に変装して真田の陣に潜入成功。
「戦うな」というお父さんの言葉。兄貴は従いたいと言い、弟は根っからのファイターだから正々堂々戦いたがる。
そして父・真田信之はもう疲れてる感じあるけど……土地とか権力は手に入れたが、精神的な平穏は訪れたことはないのだ。


真田赤備えプロトタイプ完成。
ここに織田有楽が来たよ。今年の織田有楽、完璧に悪役的な役割だな。
斬れ!今織田有楽を斬れ!!咎められても勝つために作る……それじゃいけないのかねえ。

これは豊臣秀頼が自立するための物語でもあるのでしょうか。
「もうお母さん黙っててよ!!」って言ってくれる日を楽しみにしています。
「この城の主は……私です」
うーん、早速言ったね。なんか秀次を思い出したわ。

義のために戦い抜ける真田信繁と、義を信繁に伝えながら自身は貫けなかった上杉景勝。この対比、悲しい。
さあ家康、後がない浪人たちの底力を舐めてるな。
塙団右衛門のこの名札何個作ってんねん。塙団右衛門ストラップとか流行らねえかな。

キリシタン兵は死を恐れないから超強いらしい。本願寺と一緒だわ。
赤備えも完成。
そうです。15年前の戦に敗れた者たちと、戦自体を知らない若造どもの戦い……それが大坂の陣
徳川家康自ら戦いの仕方教えてるよ。


「いらぬところに出城を作りおって〜……誰が守ってる?」
「真田です」
その瞬間背筋がぞぞ〜っ!


「城の名はなんとしましょう」
「決まっておる……真田丸よ!」
からのオープニング!!全く演出が憎い。


次回「完封」。
真田丸が炸裂する!!