心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

真田丸 第38回「昌幸」感想

人の心に想いを残し、表裏比興の者は天に行く。


真田昌幸という男の物語もついに終焉です。
というか真田ニート編は短めに終わりそうな気配も。

関ヶ原が終わり、徳川の時代になった。
そこに現れる成長した豊臣秀頼
戦国最後の戦乱が匂い立つ。

スポンサーリンク


1601年。
家自体はデカめですね。そしてどこかくたびれたパパ幸である。

なんか周囲の人の対応力が高い!
一方村長の長兵衛さんですが、さっさと出て行って欲しいor死んでしまってくれや!とのこと。
マジでお父さんそうなってしまうぞ。

佐助はDIYも出来る。
絵も上手いけど、この謎の絵。
「透破ですから」便利な言葉です。忍者はなんでも出来る。なんでも出来るのがプロレスラーなんだよ。

「幸村」って言葉がついに出たな。


昌幸と信繁は「何もせずゆっくりしている」。
信幸あらため信之くんも、こちらはこちらで大変だな。母さんも体調悪いし、徳川の意向を……って母ちゃん健康やんけ!!


きりちゃん優しい姑みたいだわ。
そして嫁さんがヤンデレ感出てきた!ヤベエ!!
お梅さんの話をまだ引きずるのかよ。障子の秘孔突きまくる感じとかリアルに怖いです。

上杉は合図に転封アンド減封で力が弱体化。真田昌幸最後の夢が一つずつ摘み取られていく。


徳川家康征夷大将軍へ。
秀頼との縁組を成立させて調子は良いぞ!
もう家康としては「絶対許さないよ!!」状態ですからね。
サクサク進む時代。家康が征夷大将軍となってから数分で秀忠が征夷大将軍になったよ。

死ぬまで御赦免にはなりません。
稲ちゃんこれ……厳しいこと言ってるけど愛のムチ的なね。
今希望がある人たちを生かすこと。真田昌幸という個人ではなく真田という一族を生かすこと。


バキバキの若武者に成長した豊臣秀頼。脇には清正がいるぜ。……というか場面転換多すぎて忙しいな今週。

板部岡さんお久しぶりです。こいつのせいで西軍負けたっすよ。
予言者・板部岡。
「お前の中に燻った炎を求めて、いずれ誰かが訪れる」


村人同士の小競り合いに策を授ける昌幸……いや、長い蟄居の中でもう牙は抜かれてしまっていたのである。
うわあ切ない。今週の草刈正雄は切ない。


高性能竹とんぼを作る本多忠勝
そんな本多平八郎、竹とんぼ作りで怪我をしたので隠居します。
なんか周囲は順調に老化してるけど家康だけ見た目若いな。天下を取りきるまでは覇気に満ちているね。
フェードアウトするように本多忠勝も昇天。うーむ、さすがに物語としても終盤。死んでいくねえ。


清正の考えが裏目に出て「やべえ、秀頼がこんなに優秀になってしまってるならトドメを刺さねばならぬ」になっちゃうんだよな。
あと家康がぐっと白髪になった。
今週の一話で何年時間が進んでるんだこれ。
そして今年の秀頼、信長の野望ならステータスめちゃくちゃ高いぞこれ。


三成に豊臣秀頼を託された加藤清正
カリスマが高すぎるが故に消されることになってしまいました。
その前にヒゲ面が二代目服部半蔵に消されました。
二代目、これ初代と違って優秀だな。


真田昌幸、孫に色々教えたあとに死期が迫る。
昌幸の遺品・兵法奥義。
真田昌幸の遺言は、徳川の倒し方。
「軍勢を一つの塊と思うな。一人一人が生きて、一人一人が想いを持っておる」


お館様が迎えに来ちゃったよ!!
真田信繁は遺言に従って大坂を迎えるわけね。

次回は「全部こんな感じ」な真田紐スペシャルだぞ!