- 作者: ゆでたまご
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/07/04
- メディア: コミック
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つい先日出たキン肉マンの最新巻ですが、こうして読んでいるとふと「ああ、そういえばロビンマスクはネメシスに埋められてしまったんだよな……」と思い返して少し切なくなる事がある。あるよな、みんな!!
そんなロビンマスクといえばタワーブリッジ。
気が付いたらタワーブリッジもバリエーションだいぶ増えたので、ロビンマスクのタワーブリッジでもまとめてみようと思います。
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タワーブリッジ
基本形。アルゼンチンバックブリーカーも、イギリスが産んだ貴公子ロビンマスクが放てばロンドン名物タワーブリッジになります。
この頃ってキン肉マンという漫画がまだギャグテイストが豊富に含まれていた頃だから、まさかここからタワーブリッジがここまで発展するとは思っていなかった……。
逆タワーブリッジ
すっかり友情バトル漫画となってきた頃の変化球、それが逆タワーブリッジ。マットとツノで挟み込みつつ、打撃効果も加わっててエグめです。
悪魔六騎士の一人ジャンクマンとの死闘を制したのがコイツだ。
というかこのジャンクマン戦、実際読み返してみるとロビンマスクが相当苦戦してるんですよね。なんつーか実はジャンクマンって結構強いと思う。完璧超人始祖の一人ペインマンも倒してるしな。
友情のトライアングルタワーブリッジ
涙なしには語れないタワーブリッジの一つ目。
超人予言書の自分のページが燃えることで、ロビンマスクの両脚は消滅していきます。
空中でマンモスマンをタワーブリッジの体勢に固めるも「両脚がなくてタワーブリッジが決められるか」と言われたロビンは「両膝で着地してでも決めてやる!」と言い放ち、リングへと落下。
そこでキン肉マン、ザ・サムライの2人がロビンの代わりに足になってくれる……号泣。
この後の「キン肉マン サムライ……すまん」という言葉もまた泣かせる。
しかしマンモスマンはまだ倒れない。さらにはロビンの両腕をも消滅を始める……。
ロープワーク・タワーブリッジ
マンモスマンとの決着を付けたタワーブリッジ。
四肢を失ったロビンマスクは、横に跳んだ。
ロープを利用して決めるロビンマスク最期の必殺技でありました。
この後泣きながら「キン肉マン できることならもう一度お前と戦いたかった……」と言い残し、鎧と兜を遺して消滅。
このトライアングルタワーブリッジ〜ロープワークタワーブリッジの流れはキン肉マンでも随一の感動シーンですな。
タワーブリッジ・ネイキッド
新シリーズになって繰り出されたこちらは、タワーブリッジの正当進化系って感じがする。
決める両腕をクロスすることで絞る角度がキツくなりダメージが上がるってのは説得力があります。まあ実際にコンピュータか何かにデータ入れてみたら「不可能な体勢」みたいな回答が出たらしいけど、そもそも超人だし……そしてその不可能な体勢を不自然に見えないように描いてくるゆでたまご先生さすが。