職場でもプライベートでも色々と重なって、なんというかストレスが凄い。
具体的な何かが起きた、とかではなく。
漫然とタスクが増えていく様子とか、こちらでは結局どうにもならないことの報告などが積み重なっていく。
最近気が付いたんだけど、そういう時に本が増える。つまりストレスを抱えると食べ物食べたりもするけど、自分の場合そこに「本を買う」も入ってくるらしい。
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そういう時に買う本は総じてカタめの本。
どうも知的好奇心や「オレはこんな難しい本読んでるんだぜ!」みたいなので自身の何かを補完しているような気がする。
ストレス自体が解消する訳でもない。
そうしてしっかり読まないと頭に入らないような本を読んでいるときはそちらに集中せざるを得ないから、そうやって一時的にストレスから逃げているのかもしれない。
- 作者: 半藤一利
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2009/06/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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張作霖爆殺事件というセンセーショナルな出来事から始まる波乱の時代、昭和。
ですます調で書かれていて柔らかく読めて、今まで薄っぺらだった昭和という時代を学び直すにはかなり良い。そして何よりこの時代、日本の政治・軍事の内部がだいぶグチャグチャだなと。その辺りも興味深い。
- 作者: ヒルティ,草間平作
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1961/01
- メディア: 文庫
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仕事に対する考え方はやっぱり時代や宗教観があるので、現代に当てはめて考えると古いと思う。
だけどそれを差し引いても「幸福論」としてはなかなか力強いワードが並ぶ。
なんとなく、本当になんとなくなんだけどアドラーや、はたまた仏教的なテイストも感じる。自分で自分を幸福にしていく理論というか、そのあたり。
全然関係ないけどFFRKではアグリアスのバースト武器が当たった。
アグリアスに関してはこれで専用装備は全て手に入ったので、無双稲妻突き・乱命割殺打・聖光爆裂破が揃ってホーリーナイトを堪能している。
この辺もまた一つの幸福論。