最新話になるごとに矛盾しているような気がする、それが刃牙道。「あな不思議」なのは武蔵殿の論理ですわ。
- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2016/05/06
- メディア: コミック
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イメージの刃で正面からガイアを縦に裂いた後、それが倒れる前に側面からも縦に切断。
裂けるチーズ的な感じでガイアは4本になって倒れた(イメージで)。
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それは斬られたガイア自身もよく分かっていた。
「あな不思議」
「1人が4人に」
「見えたか、童児」
ハッキリと見えましたと答えるガイア。
これでもなお続けると言えば笑うのでしょうね、と問うガイアに、武蔵は「そりゃ笑うわな」と答える。
「剣は肉体の裡にある」
そう言ってイメージ刀をガイアに向ければ、それはガイアにも見えるほどだ。
だからこそガイアは問う。
その水準の武を修めた武蔵だからこそ問う。
「ピクルとの試合で再び剣を手にする……必要でしょうか」
「本当に必要でしょうか」
「ピクルは剣も武蔵も知らんのではないか?」
だからこそ、直接斬って骨身に染みさせたい……みたいなところか。
言葉尻捕まえるようだけど、どうも武蔵の言ってることが訳分からないんですよ。
「剣は肉体の裡にある」のに「剣で斬って骨身に染みさせたい」っていう。
どうしたいんだよ。肉体の裡にある剣で斬ってくれよ。