心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

刃牙道 第102話「似(かぶ)る」感想

ついに宮本武蔵VSピクルが始まった。
……けど今週は時間軸的には先週から何も進んでないよ!


さて先週の武蔵が手刀を口に叩き込んだところから。
武蔵究極奥義完成目前の手刀は、続けてピクルの全身を斬りまくっていく。
両手に足に、烈海王が斬られたように胴をなぎ払いに肩口から袈裟斬り……。
ズタズタでございます。

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だけどピクルってば出血なし。
武蔵は「さすが」的な感じでピクルの肉体に感動する。

武蔵の剣は甲冑をも切断する。でこの言い方だと、武蔵は今なら手刀でももれなく甲冑を切断できそう。
勇次郎の太ももだってカスっただけで斬れるような斬れ味の武蔵ハンドブレード。
それで斬られたピクルの身体にはアザが残るだけだった。


一方ピクルはティラノサウルスより厄介な奴を思い返していた。
自身とさほどサイズの変わらない体格でありながら、素早さと強靭な爪を持った前足で斬り裂く恐竜。
その名はデイノニクス。
その爪は普通にピクルの皮膚を斬り裂いてたあたり、武蔵の手刀より……強い!!


ちなみにデイノニクスをウィキペディアさんで調べてみると、体長2.5〜4メートル、体重は50〜70キロほどらしい。確かに相当軽量です。尻尾も含めての体長だとすると、普通にミドル級総合格闘家みたいなサイズ感の可能性が。
知能も高く群れで行動し、その15センチにも及ぶ鉤爪でハンティングを行うデイノニクス。

武蔵の姿がピクルにはデイノニクスに似(かぶ)って見えたという。
……けど武蔵じゃ今のところピクルの皮膚を斬ることすら叶わず。

現状デイノニクスより弱いぞ武蔵!