心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

続・枕無しで寝る(怖い話)

や〜すっかり寒くなりましたね。皆さんお身体の方は大丈夫でしょうかね?稲◯淳二です。

いつだったかな〜つい昨日のことかな、何の気なしに聴いたラジオがキッカケで、枕あるでしょ?あの枕っていうのを使わないで寝てみようかというブログを書いたんだな。

なんでかっていうと、このラジオで聴いてた話だと意外と枕を使わないで寝ている人ってのが結構多いらしいんですね。思ってた以上に割合多いんだな。

で……そんな話聞いたら、試してみたいと思うじゃないですか。
だってそうでしょ?
今まで枕でもって寝る。それが当たり前だと思ってたんだけど、それが当たり前じゃないかもしれないわけだ。
あるはずのものがない。
或いは……ないはずのものが存在する。
そんなねえ、不思議な気持ちになりながら「枕を使わないで寝る」3日目の夜を迎えたわけなんですよね……。

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時間はねえ〜どのくらいだったかな。
テレビでもって浜田ばみゅばみゅを観たりして、ああ〜そろそろ寝ようかな〜なんて思って、少し早いんだけども布団に潜り込んで、枕を横にどかして、それでもってパチッ!電気を消す。

私は部屋は真っ暗にしないと眠れないもんだから、小さな橙色の照明なんかもねえ、当然消しちゃう。
一面真っ暗なんだ。
しーん……としてる。
で、頭はというとそんな中で布団に沈むようになってる。枕がないもんだからねえ、まだ慣れないんですが、布団に直接乗っかってるもんで少し沈むんだな。


まあいいやいいや、頭が布団に沈むのは当然のことですからねえ、気にしてても仕方がないってんで目を閉じてじー……としてる。
真っ暗だ。時計も秒針がカチッ、カチッと鳴らないものに変えたもんだから、音も聞こえない。
そうこうしてるうちにうつら〜うつら〜してきた。
ああ〜やだな〜眠いな〜眠くなってきたな〜まどろんできたな〜……。
そのままスー……意識を失っちゃった。


翌朝。
翌朝といってもまだ5時過ぎくらいだったんですが、パッと目が覚めた。
……私の頭ねえ、しっかりと枕の上にあったんですよ。
布団の横にどかしておいたはずの枕が、布団の上に戻ってるんだ。その上に頭を乗せて寝てる。
その瞬間背筋がゾクッとした。
おかしい。
枕は確かに布団の横にどかしてから寝た。つまり布団の上には枕はなかったはずなんですね。
それが布団と自分の頭の間にある。


意識を失っている間に、何者かが枕を動かしたのか……。
それとも私自身が意識のないまま、枕を引っ張ってきたのか……。
とにかく眠かったもんだから、そのまま二度寝してしまいましたね……。


そんな不思議な体験をしましたよ……。
一体、何だったんでしょうかね……枕……。