合気以前の問題がある。
- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/08/07
- メディア: コミック
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先週あっという間に間合いを詰められてしまった達人・渋川剛気。
そのままイメージの日本刀で袈裟斬り一閃を食らってしまいました。
「や……」
「やられたァ〜〜〜!!」
……え?
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派手にぶった切られたリアクションを取り、あまつさえ「ぐわあ〜〜」みたいなことを叫びながら倒れた渋川先生。
そりゃ警視正も「?」ですわな。
ある一定以上の高みに達していないと「自分が斬られたこと」自体に気付かないと思うんですねコレ。そうなるとやっぱり加藤や末堂のチャンスだ!……彼らはどうしてるんだ?
合気が通用しない……とかそういう問題ではない。
それ以前に一気に間合いを詰めてきた宮本武蔵を感じ取れなかったという渋川先生。
歩く菩薩の拳、それが宮本武蔵だ。
「さすがだぜ」
そう言ってもう一度握手を敢行する渋川先生。
受けて握り返した宮本武蔵は、達人の身体を斬り裂きまくってました。イメージとはいえ斬りすぎです。
つーか今週はここからが本題だよね。
久しぶりにオーガが登場です。花山さんをコンビニにゴールした時以来でしょうか。しかし久しぶりに見ると黒いなこの人は。
ビキニパンツ一丁で横になってくつろいでおります。
そんな勇次郎を訪ねたのは……
本部以蔵だッッッ
ついにこの場所まで登りつめてしまいました。
マジで本部道で震えているよ。
なんと範馬勇次郎、「本部を訪ねようと思っていた」宣言。
これは持ち上げすぎじゃねーか?
「ここんとこ客が増えてんじゃねーか?」
そう言ったオーガ、宮本武蔵のことを一番分かってるのは本部以蔵、お前だよ……というところで次回へ。
正直なところ渋川さんの闘いは一体何だったんでしょうか?という結末。
烈海王の敵討ちかと思いきやイメージ刀でぶった切られたら「さすがだぜ」「完敗だ」って、こんな中途半端なエピソードならなくても良かったんじゃないかという。
一番の被害者はすでに忘れ去られてそうな三輪猛丈(38歳)だ。
一方で範馬勇次郎からお墨付きまで貰ってしまった本部。
思い返せば「グラップラー刃牙」の時に勇次郎と直接やり合ってるしな、しかも本部が150%になる公園でな。
勇次郎が強過ぎるから話にならないように見えてましたが、本部は決して弱くなかった。
「お前が弱いんじゃない、俺が強すぎるんだ」
の伊達臣人理論。
次回本部道、乞うご期待です!!