心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

チゲ肉玉そばが美味すぎるinぶたさぶろう

久々ラーメン。
今年に入ってまだ行ってなかった近所の行きつけ「ぶたさぶろう」さんに向かう。寒いからねえ〜。スタミナ付きそうなやつを食べたくて。

そんなわけでいざ食券機と向き合うと、期間限定メニュー「チゲ肉玉そば」の文字があった。
気が付いたら吸い寄せられるようにそのボタンを押していたのだが正解だった。


驚異的に美味かったのである……。


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まずはそのフォルムを見てもらいましょうか。

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ノーマルな肉玉そばとのひと目でわかる
違いは、まずスープの色。そしてもやしのトッピングの有無である。あとはニラが少し入っていたかな。


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この赤さどうですか。「オレはちゃんと辛いぜ」ってしっかり宣言してる。実際ちゃんと辛くて幸せ。


逆に言うと違いはそんな部分程度のものなのだが、それが全てにおいてプラスに働いている一杯。
スープの根本的なベースはあくまでのノーマルな肉玉そばのスープであって、そのしっかりとした土台の上に唐辛子の辛さと海鮮の旨味が上乗せされていて、なんとなく作った新メニューではなくて「お店の味を活かしたメニュー」なのだということが分かる。
ぶたさぶろうファンとしては「ぶたさぶろうのラーメンである」という部分がビシッと分かるのが嬉しい。


ハッキリとした辛さは乗っかった卵黄によるマイルド調整とのバランスが完璧で、ノーマルな肉玉そばだと卵黄だけはじめに食べてしまう私もチゲ版なら割って食べる相性の良さ。

当然ながらたっぷり乗った刻みニンニクもスープの迫力作りに大活躍していて、卵黄と刻みニンニクに関してはチゲ版の方が仕事しているのではないかと思うほどの相性の良さだった。



もはやである。
もはや私の中では、チゲ版はノーマル肉玉そばを超えてしまったのである。
期間限定メニューだし、期間中は100%チゲ肉玉そばを食べます。
久しぶりに食べた瞬間に「おわっ、美味え!!」と思ったラーメンだったのでね。


辛いもの好きな人にはかなりオススメです。複雑な味わいだけどコンセプトがハッキリした楽しい一杯でした。