心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「ステマ」の境界

自分がいいなと思ったものを記事にすると「ステマ」だと言われる社会へ一言言わせてもらってもいいかい? | FLAT 23

そうねー。
この論理で行くと、わたしのこのブログなんてスーパーステマブログですわ。

もしもラーメン屋さんにAmazonリンクが存在してたら全部貼り付けてるだろうし。



なんというか、はじめっから「ステマするぜー」って考えでやってる人は少ないというか、そういうブログに関してはなんとなく分かると思うんだよね。

「この前このラーメン屋行ってきてうまかったわ〜」
「あそこのカフェ、雰囲気良くて静かにコーヒー楽しめました〜」
そんな記事とあんまり境界はないんしゃないかと思う。


アフィリエイトのリンクを貼ったからはいステマですー的な考え方は、短絡的だなあと思います。

スポンサードリンク


たとえば書評ブログなんかを例に考えてみると、ある本を読みましたよって記事がある。


その本はこういう内容で。
それを筆者さんなりに咀嚼して。
こういう部分が面白かったですよ、ためになりましたよって書いて。
最後にAmazonのリンクが貼り付けてあるとしましょうか。


まず本を一冊読んでるわけで、しかもそれを読みっぱなしにしないで要約したり自分なりの感想を加えつつ一つの記事にしている。
これって「この本のリンクを貼って売り上げで儲けようぜー」が第一では継続できないでしょって思うんですよ。

本が好きであること。
そしてその本を自分以外の人にも読んで欲しいということ。
それらが原動力というか。


「じゃあ商用リンク貼るなよ」とか当然のように飛んできそうですけど、もしも読んでくれた人が欲しいなーと思ったときにすぐ購入できるっていうのはいいんじゃないかなあと思います。
そうやって自分もいくつか本を購入してますし。


わたし個人の話ですけど、リンクバシバシあっても別になんとも思わないんですよね。
なので受け取り方としては、そもそもそこまで問題として取り上げるほどの問題なのかなという。全然記事に関係ないリンクペタペタ貼りまくるわけではないでしょうし、普通。むしろ個人的には幅が出て記事が面白くなったりもすると思うんですが。
全然関係ないんですけど自分のリンクから飛んで行った方がチャイナドレス買っていたらしくでビビりました。WHY?



ステルスマーケティング - Wikipedia
つーか「ステマして下さい!」って企業から頼まれるくらいになったら既に勝利者な気がする。

……「アンダーカバーマーケティング」ってかっこいいですね。

ステマ」で商品検索したら椅子出てきたので貼っときます。