今週はアレですね、
徳川のじっちゃんが悪いんじゃねーか
そんなことを思った回。

- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2014/11/07
- メディア: コミック
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愚地独歩との戦いは
「飯の前でも構わない」
という宮本武蔵。
やっぱり「その程度の相手だし……」という意味での発言で正しかったようで、独歩ファンの徳川さんはなんとも言えない感じ。
「武神・愚地独歩ですら朝飯前の相手」
それが宮本武蔵のアンサーでした。
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とはいえ。
また宮本武蔵、イメージ内で攻撃を加えていたらしく、3度仕掛けて3度とも独歩が制していた!!
動きの起こり……「頭」を全て止めている武神。少なくともバキより強いんじゃないのか今の独歩。
こりゃあ朝飯前ではないのでは?
そう徳川のじっちゃんが言うと、強く「否!」と否定する武蔵。
そのくらいの戦力を持つ相手でも朝飯前ってことか!!
徳川邸にはたくさんのボディーガードがいます。
そんな彼らが稽古するための道場があり、独歩、武蔵、徳川さんの3人は道場へ。
「改めて愚地独歩という男を紹介したい」
そう言った徳川さん、コンクリートブロック、ビール瓶、そして木材を用意させていました。
「加納」
加納!!
お久しぶりです!!
かつて15歳のバキに虎王極められて敗れ、ドリアンが来た時も何もできずに敗れた徳川邸警備隊長の加納秀明です。
つーかまだ徳川さんに雇ってもらえてたんすね。失態続きで解雇になっててもいいような気がする。
コンクリートブロック3個を粉砕し、ビール瓶の口を切断した返しに更に側面をこそぎ落とし、加納が持っている木材を跳び足刀で綺麗に切断。
「愚地独歩です……」ドヤァ
という感じで自身の空手を見せつける独歩。徳川さんもこれが見たかったわけで興奮。
「武というより舞……舞踊」
宮本武蔵、言い放つ!!
「ところで何故に石や木を……?」
こんなもん、武の強さとは関係ない。
そういうリアリズムの中で宮本武蔵は生きている。
自身の空手を舞踊呼ばわりされた独歩、「なんだてめェ……」ってな具合にキレたところで次回!!
いやーね、正直徳川さんが演武用にコンクリとかビール瓶とか持ってきちゃったのが変な流れの始まりで。
独歩もあっさりそれを承諾してちょっとだけど手の内見せちゃってるわけだし、武蔵側からすれば「なんだこの人?」レベルでしょうね。
「何故に石や木を」とかいいながらあんたも竹をバッサーやってたやんけ!!
とか思いつつ、次週からいよいよ武蔵VS独歩突入か。
楽しみです。