非常に心地よい空間の中でこれを書いている。
野暮用があって五橋方面へ訪れ、時間が空いたのでぶらりと路地へ。
始めての本気喫茶店 皇琲亭 - 心の雑草
以前こちら方面に来た時に寄らせて頂いた皇琲亭を越え、曲がり角に広々とした店内が伺える昔からの喫茶店を見つけたので入ってみたのだ。
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純喫茶コレクション 宮城・仙台・coffee snack BENNY(ベニー)
検索してみたらこちらのブログ記事しか出てこなかった。
本当に地元の常連さんをメインにしているようなお店のようだ。
昼時を少し外れた時間ということもあり、店内は3組ほどのお客さんのみ。
とはいえこのアウェー感、「孤独のグルメ」のようだ……。
注文したのは「コロンビアマデリン」。
マンデリンのことだろうか。
ほんのり酸味があって飲みやすいコーヒー。
飲みながら、
- 作者: 玄侑宗久
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和洋折衷、というか、文化と哲学の融合、というか。
喫茶店と小難しい本はよく似合うのだ(ということにする)。
挟んでいたしおりのページを開いた。
「言葉の届かない世界に言葉で近づく」のページだった。
何か、コーヒー一杯にも悟りへのヒントがある気がする。
わたしは静かに完了を押し、この記事を更新することにする。
そうして束の間、コーヒーと禅の世界へと
ダイヴするのだ。