昨夜19:30にバスに乗り込み、朝8時過ぎに京都に着くやいなやあれよあれよと電車を乗り継ぎ、昼前には伊勢市。
「京都住んでる方はいつでも伊勢神宮参拝できるじゃん!」
ということを身をもって感じ、そもそも素敵な街並みに暮らしているのに加え伊勢神宮も視野という恵まれまくった環境の京都人に戦慄しております。
さて、伊勢神宮は昨年20年に一度の「式年遷宮」を迎え、天照大神のお住まいが新しくなったわけなのだが、その翌年、つまり今年の参拝「おかげ参り」と呼ばれこれまたエネルギッシュらしい。いやー自分ナイスタイミングである。
駅から正面に続くお土産・飲食店の並ぶ「外宮参道」を抜ければ、ものの5分で「伊勢神宮・外宮」の入り口。
トヨウケビメ - Wikipedia
外宮は豊受大神という神様の住むところで、Wikipediaさんによると正確にはトヨウケビメ様。女性の神様である。
彼女は稲作やらなにやら、言ってみれば「ご飯の神様」。
天照様が伊勢に住むことになった時に、「私だけではご飯が不安なので、彼女も読んでくださ〜い!」
と天皇の夢の中でお願いし、天皇にトヨウケビメ様のお引っ越しもしてもらったとか。天照様可愛いですね。
トヨウケビメ様のいらっしゃる本宮は写真を撮ることが禁じられており、鳥居の外側から。
食事に困らず暮らせていることを感謝して、いよいよ天照様のお住まいである伊勢神宮・内宮に向かう。
せっかくなので徒歩で。きょうはちょうあつい!!
これは太陽の女神である天照大神の歓迎と受け取ります。
なんだ?と思ったら、内宮に向かう途中にあったのが「猿田彦神社」。
天孫降臨の際、その道案内をしたとされるのがこの猿田彦。
そのため旅人の信仰、また勉強や仕事の発展…「道を開く」ということでそういった意味での信仰もあるとか。
ちょうど旅の始まりの日で、これもよろしくお願いします、と参拝させていただきました。
さて、いよいよ内宮へ参ります。