第16回「上月城の守り」 感想です。
官兵衛の親父、隠居したとか言いながらもまだまだ現役。
石田三成もすでに才覚を発揮中。
戦いの前の様子が面白い。
毛利の策は「三道並進」。
5万の兵力は強大。
安国寺恵瓊は喋らなくても存在感ありますね。
上月城に入った尼子の兵力は僅かに700。
絶望的ともいえる状況で、山中鹿之介、唸る。
荒木村重は完全に信長への恐怖心で繋ぎとめている感じね。
そして竹中半兵衛ってここまで病を隠せていたのかよ!
の……信長、ついに最終段階へと歩き出すのか……!!
新しい秩序の構築へと踏み入れる信長。やっぱり本能寺の黒幕は朝廷ですかね。
700対50000。
攻略の糸口は「宇喜多直家」か。
そして外山先生、完璧な謀略。
そしてそして黒田官兵衛、完璧な軍略……ッ!
「時を稼ぐ」ための戦い、終わりが明確じゃないし辛いよね。
荒木村重の精神構造が歪んでしまった。
信長の命令通りに動く機械状態。これには秀吉も参った。
織田の援軍は1万。さすがに厳しいぞコレは。
城攻めには3倍の兵力が必要と一般的には言われるが、10700の3倍とはいえ50000には叶わないよね。
官兵衛の嫁、カッケえ。
そして官兵衛の親父、冷静。
櫛橋の野郎……この局面でサムライになってるよチクショー。
兄妹最後の語らいでしょうか。
「あの頃は、よもやこんなことになろうとは。」
戦国時代の哀しい話。
「わしとお前は、別々の道を歩むのだからな。」
「今この時から、我らは兄妹の縁を切る。」
こういう話は王道だけどやっぱり泣ける。
照……さらばだ。
秀吉、直接信長のもとへ。
つーか官兵衛、何もしねえのかよ。
次回「見捨てられた城」。
もうタイトルが……。