心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

固定化されないからこそブログ論。

ちょっと短文でさっくり思ったことを。



[N] ネタフルのブログ論 〜大事にしているのは「コツコツ継続」「ギブ&ギブ」「一歩前に踏み出す」「結果的に」

一流のブロガーさんであるコグレマサトさんのブログ論。

月間1000PVの人、1万PVの人、10万PVの人、100万PVの人、ブログを始めて1年の人、3年の人、5年の人、10年の人、それぞれ見える景色が違うんですよね。だから面白いし、ブログ論としてくくることも難しい。共通するのは、なんでも書き続ける、ってことですかね?

この言葉がとにかくものっ凄い染み渡った。
わたしはブログをはじめて半年、月間2万PVの人。

ただここに来るまでに、景色はめまぐるしく変わっていったことを思い出した。

ほんとうの初めの初め、そこから3か月ほどはまるでアクセスなんて増えなかったし、文体もどういう感じで行けばいいのかとか、恐ろしくふわふわしていた(最初期って丁寧な文章書いてたんですよ、ええ)。
平均6PVとか、本当にそんなものだったからちょっとタイムリーなネタで記事を書いた翌日は50PVなんかで「きたぁー二けたヒャッホー!」とかしてたものだ。


そして「はてなブログ」にお引越しして、ほかのブログを読みやすーい「はてなブックマーク」を知って、さらに少ないPVに耐え忍んでコツコツ書いてきた記事も厚みを持ち始めて、アクセス数はゆっくりと増え始めていく。


現在では平日700PV、休日だと1000近いPVを頂けるようになった。初めの6PVに比べたら、100倍以上わたしのブログが見られているってことだ。まるで景色がちがう。



おなじ一人の人間が書いてるブログの中でさえ、見える景色は全く違う。だったら違う人なんて余計に違うはず。
そんなもん、「ブログ論とはこれや!!」なんて他人に教えることなんでできやしないだろ、なんて当たり前のことにいまさら気付いた。

書き続けたその先は、誰かのブログ論でなく、あなたのブログ論、ですよ。

空手の型を何千回も行えば、それが「自分の」型になるように。
何百回と記事を更新するうちに、「自分の」ブログ論が芽生え、そしてそれは日々変化、成長していく。終わりはないから「こうだ!」って書ける日は来なくて、「いまはこんな感じかな・・・?」くらいのふんわりした、ブログ論的な何か。


最近やたらブログ論みたいな記事ばかり見えていたし、影響されたのかブログ論まがいのことも書いたりしていたけれど、そもそもブログ論なんてあってないようなものでいいんだよな。
こんなに自由度の高いものを、わざわざ括って制限するほうがもったいないよ。


書いてたら全然短文じゃなくなってた。
ともあれ。



自由に、好きなことを書く。
釣りとか煽りでアクセス増やすみたいなことはしない。


決め事はこれだけでいい。それが現状、わたしの「ブログ論」だ。