心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「ホワイトハウス・ダウン」感想

こんにちは、一歩です。


今日は本日公開の映画「ホワイトハウス・ダウン」を早速観てきました。

たまたまホワイトハウスの見学ツアー中に巻き込まれ、なし崩し的に大統領と共に行動することになる下院議長警護官のジョン・ケイルを演じるのはチャニング・テイタム。自分は初見の役者さん。

オバマ大統領を彷彿とさせる、和平交渉に邁進しているソイヤー大統領役にはジェイミー・フォックス。安定感ですね。


あらすじ……。
大統領の大ファンである娘のエミリーと共に、ホワイトハウスの見学ツアーにやってきたジョン。
娘のために大統領警護官になりたいと思った彼は、面接を受けるもののあっさりと不合格。

それを隠しながらもエミリーとツアーを見ていたジョンですが、突如ホワイトハウスが爆破される!
犯人のリーダーはまさかまさかの大統領警護隊長その人。

その時一人でお手洗いに行っていたエミリーとは離れ離れのジョン。
軟禁状態から脱出したジョンは娘を探しに行くのですが…先に捕らえられていた大統領を見つけてしまいます。

こうして出会った二人。
本来ならば共闘するはずのなかった二人の戦いが始まります。



一言で言わせてもらえば、アクション映画の王道の王道。その道を潔く思いっきり突っ走ったような映画。

世界を巻き込むような計画を立てた敵側組織に立ち向かう、娘が人質に取られた孤独な主人公。
閉鎖空間であるホワイトハウスと、騒然としたホワイトハウス外側の様子との対比。
二転三転する黒幕。
ここに政治も絡んできて、いやはや面白かった。


所々に挟まれるアメリカンジョーク的な演出が秀逸。
二人で車に乗り込む時後ろに乗ろうとした大統領。
「どうして後ろに?」
「いつものクセで」
なんて。弱いようでいて強い芯のある大統領を、ジェイミー・フォックスが好演しています。

ストーリーはどんどんデカイことになっていくんですが、ただスケール広げただけじゃなくてきっちり伏線回収にもなっていたのは見事。
アクションシーンは並ってところでしたが、スリリングなストーリー展開と無駄のない伏線の張り方と回収は本当に楽しめました。

ここ最近観た映画の中ではぶっちぎり完成度高かった!ダイ・ハード好きなら確実に面白いでしょう!!


ネタバレしてえー!!

あ、この記事書くためにチラッと覗いたウィキペディアが既にネタバレだったので要注意です。
これから観る人はウィキペディア観ないでね!