心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

好きなウイスキーのお話。

こんばんは、「げ」です。

自分はお酒もたしなむんですが、特にウイスキーに目がありません。まあ今ビール飲んでるんですけど。

というわけで唐突に好きなウイスキー紹介コーナー!

「クライヌリッシュ 14y」
知る人ぞ知る銘酒、クライヌリッシュです。自分の最も好きなウイスキーでもあります。
ハイランドウイスキーであるクライヌリッシュですが、それだけで終わらないのがこれまたクライヌリッシュたる所以。
ほんのりスモーキーでありながら甘く、ピートの香りを残しながら飲み口はなめらか。少しだけとろみを持ち、ウイスキーならではの舌にわずかに感じる痺れ。
早い話がシングルモルトウイスキーが持つ全ての味わいを、全て高い水準かつ喧嘩しない絶妙なバランスで楽しめる。
それがクライヌリッシュなのです!!(力説)

自分はこの一本が置いているバーでは、100%頼みます。
ウイスキー入門に一杯。
それから色んなウイスキーを飲み歩いて、やがて多少は味が分かった時期にもう一度一杯。
一杯目と二杯目とでは、違うウイスキーのように思えるはず。
それは飲み手の舌が、ウイスキーの味の奥深さを学んだから。

飲む度に新しい味わいに出逢える、素晴らしい一本です。


「カリラ 12y」
自分はパワフル系のウイスキーが好みなんですが、その中でも個性派の一本。
アイラウイスキーの持ち味である力強いピート感も楽しめるが、カリラの真の魅力はそこではありません。
潮の香り、そして口に含んだ時の塩っ気。口に含んだ瞬間に海が広がる。
そしてウイスキーらしからぬ、白ワインのようなクリアな色も特徴的。
そうしてじっくり味わっていると、仕込みに使ったバーボン樽が生むほのかな甘みも顔を出す。

少しウイスキーを飲み慣れた頃に出逢い、とにかく「面白い!」と思った一本。自分がさらにウイスキーにハマったきっかけのお酒でもあります。



ラフロイグ10y カスクストレングス」
スモーキー&パワフルなウイスキーの代名詞とも言える「ラフロイグ」ですが、同シリーズからさらに研ぎ澄まされた一本を紹介します。
通常のラフロイグは加水をすることでアルコール度数を下げて販売しているんですが、この「カスクストレングス」は加水せず、そのまま瓶詰を行ったもの。なのでアルコール度数は55%オーバーなどということになってます。
説明するまでもなく、ラフロイグが持つスモーキーさ、ヨード香、飲んだあとも長く残る余韻。そういった味わいがさらに際立っております。
ラフロイグ好きにはたまりません。お値段もそれなりに張りますが、バーなどで見かけたら是非一度飲んで頂きたい一本です。


ということでどうだったでしょうか。
書いていたらクライヌリッシュ飲みたくて仕方がなくなってました。近いうちに飲みに行こうと思います。
ではでは。