心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「月曜から夜ふかし」を観なくなった理由

母親は未だに好きで録画して観てるんだけど、自分はというと結構前から観るのをやめました。

なんでかっつーと、この番組のスタンスが基本的に人を「笑い者にする」構造だからですね。
笑わせたい人を観て笑うのではなく、少し変わっている人を編集で「笑い者」にして、それを観てる視聴者が笑う作り。

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やってることがイジメとそんなに変わらなくないか?と思ってからは、観ていて不快感の方が強くなってきてそのまま視聴をフェードアウトした。
お笑い芸人がイジられて……ってのは、お笑い芸人という職業の人だから笑える。
街で見かけた一般人を……ってのは、いつからかちょっと違うんじゃないかなあと思ってしまった。特に本人が笑わせるためとかじゃなく、真面目にやっていることをイジっている場合。


あとなんだろうな、個人的にはあの番組の編集とかに悪意を感じるんだよな。
本人へのインタビューは一見真面目にやっているようにやって、編集で付けるテロップやナレーションで笑い者に変えるというか。
流石に本人に許可取った上でやってるとは思うが、それでもこの方法に気分の悪さを感じる。
何よりこれを観て笑っている自分が怖いのです。優越感とかマウンティングとか、そういう笑い方。