心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

会社、もうめちゃくちゃ

「その日の夕方にならないと残業の有無すらわからない」から「残業あるのがデフォルト」に進化した昨今。
残業の常態化ってのが既になかなかゾワゾワさせてくるが、そこに加えて仕事を各部署に割り振る中央センター的なところももはや……。

どこの部署も仕事パンパンに抱えていた状態だったから一旦割り振るのを保留にしといた案件をそのまま忘れていたらしく、終業して帰り仕度しているところ(既に残業している)に追加でぶっ込んできました。残業時間1時間くらい上乗せ。

管理そのものができなくなっているほどの仕事量ってことね、なるほど……。

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なんつーかね……まあ残業自体は仕方ない時と状況はあると思うが、この場合ちょっと違うのではないかなと。

「大型連休と元号が切り替わる時期とが重なって、一時的に業務量が増えてます」みたいなことかとちょっと思ったんだけれども、だったらそう言うよね普通。
来月仕事量が落ち着いてきて結果としてそうだったとしても、現在会社としてそれを言ってこないってことは一時的なものかどうかも判断できてないってことでしょう。先のことを読めないように仕事取ってきてるってのが怖いです。


だいたいこんな状態だと、従業員に支払う残業代も予測できないわけでしょ。今回みたいに「やべえ仕事振るの忘れてた!」で急遽残業時間伸びたりしたら、その分でバッと人件費かさむわけだし。
とにかく無茶苦茶に仕事受けて金稼ぐ流れに傾いてるっぽいが、そこで発生するリスクと出費まで考えると本当に大丈夫か?とは思う。

ちゃんとお金の勘定してるのかな。サイゼリヤの創業者の本読んで思ったけど、お金の勘定死ぬほどシビアにやってるからサイゼリヤはあそこまで大きくなったんだなと実感する内容だったし。
それなりの大きさになったら、どんな業態の企業であろうがめちゃくちゃ詰めて考えないといけないところだと思うんだよな。


今の人数ではとてもじゃないが回らない状態。今日とか「明日の残業負担を減らすために、明日の業務を残業して今日のうちに少し進めておく」という意味のわからないことが起き始めたしな。
人件費とその他諸々かかるだろうから、当然新しく人を雇うこともないでしょう。んで仕事の受注量も今後落ち着くことがないとするなら、効率なりなんなりをきっちり煮詰めていくことをしてくれないとどうしようもないんだけど……って感じです。


仕事の内容的に、納期も大事だけど同じくらいに仕事の精度も大事でねえ。よく言う「100%じゃなくてもいいから期日に間に合わせろ」が通用しないのよ。「100%の完成度で納期も守れ」がほぼ必須の仕事で、この状態は危険すぎるよな。というか実際ミスっててお客さんから指摘されだしてるみたいだし。

信用ってお金より大事だと思うんだけどね。信用に対してお金払ってる部分あると思うんで。企業としては信用がお金に変わるというか。
「納期はなんとか守ってくれるけど、ちょいちょいミスしてくるようになったな」と思ったら、お客さんの方だって仕事お願いする会社考え直しません?


何?うちの会社の現状は自転車操業なの?などと考えつつ、とりあえずは連休ゆっくりしますわ、うん……。