心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

子どもを安心して産める社会を作ってから言って欲しい

もう周期的な気すらしてきたけど、また麻生大臣が変なこと言ったようで。

「子どもを産まなかったほうが問題だ」らしいが、ちょっと待ってくれ……と。
子ども食堂なんてものが出来てしまうほどの社会で、将来の学費も高額で、賃金も安くて、そんな社会で子どもちゃんと育てられるって自信持って言える人がどのくらいいるんだろうって。

身体的な問題で産むことができない人もいるだろうし、書いたように経済的・社会的理由から決断できない家庭もあると思うんですよ。
そういう問題解決するはずの政府サイドが言っちゃダメでしょ、これ。

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少子高齢化が問題だって分かってるなら、なんで出生率の改善に成功している外国の政治から学ぼうとしないんだろうな。
フランスやらドイツやら頑張ってるんだけどなあ。調べたら結局ただのベビーブームだったんだろ、みたいな結論書かれてたりするサイトもあったけど、それでも社会保障の充実とかしっかり政策として取り組んでるんだよねえ……。


明確に、具体的な政策挙げてもらってさ、そのために税金使うのでって話で増税するならやむなしかと思うんですが、今の内閣にそれを期待できないっつうか。当たり前のように嘘つくから……。