今年初のものはなんでも今年初よ。一昨日の夜は今年初の焼き鳥だったよ。
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去年に素晴らしさに気が付いてから通っているサンピアさんです。
昨日のチコちゃん傑作選でやっていたのが「なぜ歳をとると時間が経つのが早く感じるのか」で、その回答が「ときめきがなくなるから」だったんだけど……解決策の一つがスーパー銭湯にあったような気がしたお話をひとつ。
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大人になると知っていることが勝手に増えていってしまうので、新しい事象に出会うことによる新鮮さが減る。これを「ときめき」と言っているのかなあと解釈していた。だから老後に習い事始めたりしたお年寄りは元気な方が多いような気がする。
でもまあ毎日会社に行って仕事して、帰ってきて寝るサイクルの中で新しい感動を生産するのはなかなか難しい。週末とかにできなくもないけれども、ものによってはお金もかかるだろう。そもそもちゃんと周期的に休みが取れる人だけとも限りません。
そういう人の悪い方角の逃げ道になっているのが課金というソシャゲのシステムかも……これは別の話だな。
ってことで、そうなると日常をアップデートするしかないような気がしている。
タオル一枚だけ持って行って、風呂に浸かる。他にできることがない状態で、自分の場合メガネも外して入るので視覚情報も減少する。
そうなると「お湯に浸かる」という行為を楽しむしかないんだよね。楽しむしかないとは思ってなくて、素直に楽しんでいるわけだけど。
普段家でシャワー浴びる時、風呂に浸かる時、全然考えもしないわけだ。風呂に入ることそれ自体にフォーカスなんてしないわけだ。
生活の中でなんとなくやってる食事だとか入浴に対する感度をもう一度高めると「ときめき」が戻ってくるのではと思う。
ここまで書いてきて思い出す。これ仏教の考え方に近いんだよな。
その時その瞬間に集中するってやつ。これか……これがヒントだったのか……。