ちょっと前の前澤社長がTwitterでやったお年玉のお話。
個人的なスタンスとしてはあのやり方はなんだか気分が悪くて、100万円はたしかに欲しいけど……と思いつつフォローもリツイートもせず静観していた感じ。
なんか気持ちがもやもやしながら一連の流れを眺めていて、そこで自分が思ってたことや言語化出来なかったことをしっかり文章にしてくれた人がいました。
あのアクションに対して否定的な考え方の総まとめレベル。これ以上なにも言うことがないくらいまとまってると思う。
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特に後半の部分が大事かなあと思う。
前澤社長はTwitterで「誰も損してない」と書いていたけど、まあ金銭的にはね……って話。
心理的な部分では変な期待をした後でやっぱりもらえねえじゃんとなったりでちょっとだけ疲弊して、まあ損していると言えるんじゃないかな、と思う。
ランダムで選ばれた100人ではなく、社長が選んだ100人に渡される100万円。社長自身のポケットから出てるんだからそれで当たり前なんだけど、一方で「与える側が与える人間を選択している」っていう完全な上下のパワーバランスが発生しているわけです。
捻くれた見方をすれば、強者に金ちらつかせられて遊ばれた、と言えなくもない。酷い言い方すると、アリの群れに角砂糖とか放り投げて、それに群がる様子を面白がってるみたいな感じもある。
ある種のルサンチマンだねえコレは……。
あと夢や目標を語った人に優先した当選したらしいけど、その通り使う人がどの程度いるのかが興味深いよね。基本的に僕は性悪説の立場なので、いざポンって100万円渡されたら綺麗な使い方なんてしないと思いますけどね。
