心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

ルールを守ること自体に意味があるわけじゃない

熊本市議会の飴の話。
「品位の尊重」がどうのこうの引っかかっていて8時間も中断したらしいけど、そもそも議会って何をするところなんだっけ?っていうことですよ。

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飴舐めてた議員を糾弾する場所じゃねーだろと個人的には思います。政治の議論をしない方が議会の品位を貶めてるような気がするんだけど。

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なんつーか日本の悪いところというかね、ルールや形式を守ること自体を美徳と見るところが出てる印象の一件。

「なんで飴舐めてちゃいけないの?」に対して「品位が……」って返答になるあたりはお察しなんだよなあ。
飴舐めることで喉の調子が整って、円滑に議会で発言出来るなら舐めて良いじゃん、というか舐めてた方いいじゃんと思っちゃうんだよ。議会で本来行うべきことがスムーズに行えるための飴なんだから。


海外メディアからは失笑に近い反応を受けている今回の飴ちゃん案件。僕も同じ気持ちですかね。失笑というより若干イラっとしてる部分あるけどね。
8時間あったらそこそこ政治面の議論出来たやろ。
「ルールが何のためにあるのか」を考えるような合理性が欲しい。ルール・形式・体裁を守ることが優先されてちゃ本末転倒なんだけどね。