この時を……待ってたんだよォッッッ
ごろごろチキンのトマトカレー
松屋の名作メニューであるトマトカレーに大ぶりの鶏肉が入ったもの
「トマトとガーリックの何か」とも言うべきそれは、販売期間のたびに人々を熱狂させた強烈なパンチと中毒性にこそ、人は集まるのだ
ダークソウルっぽく解説してみるとこうですね。
食べたい奴だけ食え!的な選民思想に立脚した味わい。
もはやカレーですらないけどやたら美味いみたいな、独自の道を突き進み続けるトマトカレーの新作は……トマトの酸味との相性がグンバツな鶏肉入りでした。
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最後のトマトカレーは数年前だと記憶していて、毎年夏になるたびに「今年はトマトカレーないのか……」とセンチメンタルになっていたわけですから。
割とマジで入院中に販売でもされて、食べ逃すことにならなくて良かったと思っております。
さて、久しぶりに食べてみると結構酸味も強く、スタミナ&爽やかって感じで夏ですね。
辛いベクトルの味はほとんどなく、トマト由来の酸味とパワフルなガーリックのインパクトが、DNAに刻まれた何かを呼び起こします。
今回は鶏肉も入ってボリュームも文句なし。
状態としては「鶏肉のトマト煮込み」とほぼ同義なので、そういう意味でも美味しくないわけがない。
販売期間中にもう一回くらい食べておきたいもんです。