絶望回っすね。
はじめから決まっていたのかもしれないけど、このタイミングで二階堂ふみちゃん再登場させるのは視聴率へのテコ入れに感じてしまったりして。ドラマ的にはアレですが、二階堂ふみの演技力とかはすげえ良かったからね。
- 作者: 沖永良部島100の素顔編集委員会
- 出版社/メーカー: 東京農業大学出版会
- 発売日: 2008/11/01
- メディア: 単行本
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奄美大島の次は沖永良部島への流罪となった西郷さん。
……マジで西郷さんがいないところで歴史的イベントが発生しまくってるな、ここまでのところは。
あと個人的には、いくら反発しているからといっても随分島津久光を悪役として描くねえ……。
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オープニング前は絶望かと見せかけて希望回という。嫁さんと再会し、子供二人の顔を見る西郷であった。
兄ィ……イケメンやないか。「俺が連れて行く」と。
あと愛加那さんはこのまま島にいる気かい。
島津久光は順調に力を大きくしていく。
一橋慶喜、松平春嶽が復活。
一発で見抜いているよね、慶喜。
「お主のことなど、江戸では誰も知らねェよ」
「ただの芋じゃねェか」
「用が済んだのなら、早々に薩摩に帰られよ」
いやはやお見事。松田翔太劇場はカッケェよな。
ここで慶喜が「西郷連れてこいよ」と言って、明確に島津久光より西郷を上に見ているのが。
さあ、島津久光がブチ切れたので沖永良部に島流しレベルが上がったっす。地図で見るとめちゃくちゃ遠いな。
さらにその沖永良部で牢に詰め込められるという。これトイレどうしてんの?
そんな牢に入れられた西郷のもとに、なんか剣豪みてえなシブい佇まいのおっさんが現れました。
牢だけどメシが豪華。ゴーヤ出た!あと簡単に牢に開けちゃってるけど!!
あと牢の立地自体は悪くないよね。海が見える位置。悟れそうだなあ。10日くらいなら入ってみたいわ。
大久保一蔵、今のところはどう見ても「西郷を取り戻すため久光に取り入っている」よな……。
剣豪みたいなオッさん、良いキャラ。石橋蓮司いいですね。現実を直視させる役目か。
このままだと西郷さんは緩やかな餓死に至ってしまう。んでやっぱり思うよな、このシチュエーションは坐禅よね〜。
これ本当にナレーション通り「大久保一蔵を信じている」の?信じていたら絶望に沈んでこんなことにならないと思うんだけど。
個人的には、信じているなら頂いたご飯食べながらでも生きて待つような気もするんですけどね。今週もまた思うんだけど、行動と言動・思想が噛み合わないんだよなあ。
んでまた雨降るんだよな。この絶望系場面に決まって雨を降らせる演出ももういいよって。
「ここまでかもしれん」じゃなくてメシ食えよ!!
ジジイが助けに来たぜ!!
ジジイの口移しで水を飲ませてもらう西郷。
ざっくり言うと、終盤の「生きる」にシフトするまでが雑すぎねえか。