心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

「計算通りにいかないとダメ」って考え方がダメなのでは

今日も相変わらずお仕事忙しめ。
んで、残業についてのローテーションを組むとかなんとかって話が出てきたんですけれども……。
まあこれは悪くない発想だとは思いつつも、こういう風になんでもかんでも数値やシステムによって極端に管理しようとする傾向が見えてきた。

カオス―新しい科学をつくる (新潮文庫)

カオス―新しい科学をつくる (新潮文庫)

どうも上の考え方として、計画通りにいかないと「いけない」と思っているフシがある。

愚地独歩の闘いを称した烈海王曰く。
「闘いとは不都合なものッッッ 闘いとは思い通りにはならないものッッ」
なのです。以前書いた記憶があるけど、これ「闘い」を「仕事」なり「人生」に置き換えても通るのは分かりますよね。

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体感として、今のやり方のまま進めていくと突発的なアドリブが必要な事態に対応する術がなくなっていくように思う。


何度も書いている「習慣化・システム化が大事」という持論は、それをしておくことで急遽対応しないといけない事態に対してのリソースを多く割けるからというのもある。
普段のルーティーン業務をシステム化しておくことで、そっちに思考する労力を減らせる。その分をアドリブ業務に回せるね、という意味でのシステム化。


カオスそのものをなくそうってのは、実際不可能な訳で。
そうじゃなくて、カオスに対しても柔軟に対応出来るようにしておこうよって話。
そういう意味では一種の遊びの部分を設けるのも必要なんじゃないかなあとは思うんだけど、あまりにもキチッと縛ろうとしている気配を感じています。こういうのなんかあった時に脆いぞ。