心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

魅力ステータスって、現実世界だと結構大事だなあって

先日の人事異動で新しい上司がやってきたんだけど、この人が……なんというか……控えめに言って求心力がないというか……。

言っていることや提案してくることは非常にロジカルで合理的。今までなかった理詰めの戦術をしっかり構築してくれるのは素晴らしいことだと思います(今までなかったのもまた大問題なんだけどさ)。

……んだけど、じゃあそれについていこうぜ!と思わせるものが本当にないんですね。

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個人的には「なんでここまで……」と思うくらいに、人間の感情とかが理解できていない人なのかなあと。

僕は「部下に対する敬意」と呼んでいるんだけど、それが皆無(少なくとも自分からはそう見える)。
言葉遣いとかではなく、普段のちょっとした立ち振る舞いやものの言い方(敬語とかではなく言葉の選択とかね)、そういう部分から滲み出る、なんというか見下している感のようなもの。


上司とか基本的には飲みに行ったりしたくないんだけど、それは「立場の上下によって気を使うのが面倒だから」なんだよね。だからそういうものがないと仮定したら、まあ飲みに行ってもいいかなぁと思う人がほとんどなのです。
そんな中今回は「立場が対等だとしてもちょっと飲みに行きたくねえなあ」と思っちゃった。


はっきり申し上げると、人の上に立つってことはそれだけ多くの人から自分を見られているわけですよ。
極端な話「計算でもいいから良い顔して、部下の感情面までコントロールする」までやって、初めて人を使うってことだと思うんだな。嫌々協力するのと、進んで協力してくれるのでは成果が段違いだろう。
愛嬌があるとか、そういう人間的魅力が元から滲み出ているタイプの人は自然とそれが出来る……というか、勝手に周りが協力してくれる。


ただしそうじゃないなら、その自分の魅力のなさを補う努力はめちゃくちゃ必要だと思う。


何度か書いてきた「言ってることが正しくても、言い方間違ってたらそれは間違ってる」という自分の考え方に通じるものがありますな。
逆に言うと自分の考えている通りに動いて欲しければ、動いてもらえるような言動・行動してくださいよって話です。

そういや仕事中、どこからか「人に好かれる要素がない」っていうとんでもない決め技が聞こえてきましたよ。これが誰のことを指しているのかは分からないけどね、うん……。