一人だけ中学時代からの付き合いで、今もちょいちょい会ってる友人がいる。
- 作者: 土井隆義
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/03/06
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この長さの付き合いで、かつこの頻度で会ったりする……となると完全に唯一の人間なんだけど、先日書いたように人間関係にドライな自分が何故そいつとは長い付き合いなんだろう、と考えてみると……。
良い意味で「浅い関係」だからなんですね、おそらく。
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互いの家族の話とかはほとんどなく、趣味のゲームの話とか、しょうもない笑い話とかばかり。
意図的に真面目な話は少なめにしているような気がする。
これねえ、互いに深く干渉しないからこそ長続きしていると思うんですよ。
「お互いのことを詳しく知っていないといけない」というのが嘘で、知らない部分は結構あるからこそ気兼ねなく付き合えてる部分がある。
知る必要がないことは知らないままでも良いんじゃないの?とか思ったりしてね。
浅い付き合いって悪い言葉じゃないと思うんだよな。
人間関係って、深けりゃ良いってもんでもない。それはそれだけ泥沼を生む可能性も秘めている。