やっぱり仏像好きなんでヤンス……。
水と緑に囲まれた、国府多賀城駅から徒歩0分レベルの超絶好立地にある東北歴史博物館で開催中の特別展「東大寺と東北」を見てまいりました。
規模的にはあまり大きくはないけど、展示されていたものは国宝や重要文化財の数々。
大満足でございました。
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時代に合わせた進行の展示になっていて、また時代によって少しずつ変化していく仏像の表情が興味深い。
源平時代の東大寺復興に尽力した重源上人。この人の生涯をまとめたパネルもあったんだけど、この方で大河ドラマ出来るようなレベルな気がする。
地蔵菩薩立像がシュッとしてて、なんというかカッコ良かったです。
江戸時代には江戸時代で、公慶上人という方が再び復興。
展示物としては仏像とかよりも史料が多かったかな。この時代の大仏殿修繕の工具だったり、信長・秀吉・家康の朱印状とかが並んでいました。
東大寺って戦に巻き込まれたりして何度も再興されているようで。
そんな復興のため、重源上人や公慶上人が勧進していたんですねえ……とか思ったり。
改めて東大寺に行きたくなった展示でございました。