心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

西郷どん 第16回「斉彬の遺言」感想

家定、そして斉彬と二人の「殿」が天に還った前回。
というか前回のラストに対して思ったけど、ストーリー的に重要な人物の昇天をビックリツールとして演出するの、どうなのかなあ……。

戦国鍋TVストラップ 徳川15代将軍 13代目 家定

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突然物語から離れた斉彬の遺言とは。
というか生前西郷さんと別れる前に言った「お前はわしになれ」が遺言ちゃうんでしょうか。

とりあえず予告見た感じでは、殿様を失い絶望した西郷吉之助が再び立ち上がるまでの物語……って、先週もそんな感じじゃなかった?

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細かいんだけどさ、今年の大河は特に演出面が単調というか、悲しいことが起きるととりあえず雨が降るんだよ。今回の斉彬死去クラスだと大雨、みたいな。
この辺を分かりやすいと捉えるか、単純すぎて面白みがないと捉えるか……。

西郷くん少し成長しました。斉彬という羅針盤を失ってシンプルに復讐するかと思ったけど、まだ負けてねえということで水戸を動かそうと画策。そのために月照さんの協力を仰いだりと、物事を大局的に見られるようになってきたぞ。


「御公儀に立ち向かう」って言葉はなかなかすごいなあ。橋本左内頑張れ!!
よく考えたら西郷も橋本左内も暗殺されてもおかしくないようなことしてるよな。

西郷吉之助、橋本左内井伊直弼一橋慶喜……。
名前だけ並べるとスーパーすごいぞ。
井伊“恐れ入り奉ります”直弼。マジで今年の井伊直弼めちゃ嫌いです。佐野史郎の演技の凄さでもあるね。


なんとなく井伊直弼が斉彬に再び毒仕込んできているような気配を匂わせたり。
でた、また「恐れ入り奉ります」。
この人天才だよ、人を怒らせることに関して!!


斉彬亡きいま、水戸くらいしか動けないのは事実。
だがその水戸の斉昭は、井伊直弼によって蟄居させられてしまった。
そして慶喜も近いうちに何かしらの処分があるだろう、と。

つくづく「島津斉彬」という人間の力を思い知ることになる西郷くん。
斉彬がいたからここまで来た。だから斉彬がいなくなってしまったらここから先には進めない。それが西郷に突きつけられた現実でした。
……さあ、お前が島津斉彬になる時が来たのだ!!
というか、ヒー様も地味に絶望しているよねえ。


井伊直弼やりたい放題。この人にとって朝廷とはなんなんだろうな。
安政の大獄スタートですか……。「また忙しくなるのう」じゃないよ。
とりあえずこうなるとマジで詰みですね。橋本左内が泣いている。
西郷が謝ってるけど、出来ること、可能性は全て追ったよ。ベストは尽くしました。やはり対戦相手の井伊直弼が強すぎる。


月照が登場!
西郷吉之助が涙を流さないことに対して思うことがあるようです。自害する気であることを見抜いていた!この辺お坊さんですね。
ストーリー的には一番島津斉彬を知っているのは西郷吉之助だからね。遺志を継ぐに相応しいのは西郷。


始まった始まった!安政の大獄が始まったぞ!
左内ピンチ!だと思ってたら、その前に月照さんがピンチ!!
近衛さんもこの辺漢気あってカッケェな、地味に。


月照との逃避行。
「医者は目の前の一人しか救えない。しかし僕は、もっと多くの人を救いたかった」
そのために日本のシステム自体を「治療」しなければいけなかった左内。そんな左内から薬を受け取り……って西郷くん移動頻度エグいな。

なんとなく、橋本左内は自分が近いうちに消されるの分かってるような顔のような気がする。
と思ったら速攻で大河内監察官に捕まったわ。


西郷と月照の人相書きも出回って、指名手配状態。
「あ、ちょっと去ろうかな(この世を)」みたいにすぐ絶望しちゃう西郷吉之助氏。
島津斉彬がいないなら、自分が島津斉彬になればいい。
「誰かが英雄になるのなら、誰もが英雄になれるはず」はワイルドアームズ2の名言っすね。関係ないけど。

なんつーか無責任やな。
結局月照さん置いて自分だけ逃げようとする西郷……のもとに、島津斉彬のスタンドが現れる。
「置いていかれた」と解釈したら辛いだろう。
「託された」んですよ、島津斉彬に。

……逆にここはもうちょっと斉彬からの遺言の部分欲しかったけど、個人的には。
「何を学んできた」だけかー。


来た!!次回は「西郷入水」です。