心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

刃牙道 第191話「生殺与奪」感想

あ〜……マジでこのまま戦闘終了なら、相当酷い終わり方だぞこれ。

〜今週のあらすじ〜

刃牙のハイキックを受け、気を失い倒れる武蔵。刃牙は手にした刀で、武蔵の心臓を刺す「フリ」をする。
武蔵が生きた時代と現代の違い。打撃による「失神」、関節技による「参った」、絞め技による「絞め落とし」。いずれも命を奪いはしないが、生殺与奪の権利は勝者にある。直接手を下していないだけで、いつでも命を奪えるのだ。
目を覚ました武蔵は、刃牙から「終了りにしましょう」と告げられる。両の手から刀が離れてしまったことを確認した武蔵に、刃牙は「あなたを葬らなきゃ」を伝えた。

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これは……やっちゃったのか?
これで本当に刃牙VS武蔵が終わったのなら、個人的にはやっぱり「やっちゃった」ように見える。
ちゃんと闘いの内容に濃度がないとか、終わり方が唐突で納得ができないとか、そういう状態ならはじめから描くなよっていう……。


今回語られた「生殺与奪」は、すでに本部さんがジャック相手にしっかりと行っていることで、それは読者にももちろん伝わっております。
あの時のようにジャックの攻撃手段を一つずつ奪っていった上での「生殺与奪」と、ハイキック1発で「はい生殺与奪〜」では重みも違うような。


刃牙道全体を振り返ってみると、格闘マンガとしての面白さよりも、作者の格闘哲学を披露する場としての意味合いが強いのだろうと思う。
……のだけど、それも先日描いたように作中の人物の動きに一貫性がないため、結局その「格闘哲学」もはっきりしない状況。


とりあえず来週から始まるであろう、刃牙と武蔵の「闘い方」に対しての思想の闘いにどれだけのメッセージが込められているかが勝負です。
ここも薄っぺらかったら、どうやってもリカバリー出来ない気がする。刃牙と武蔵の闘い自体の意味も希薄化するし。