今年の後半で自分なりに掴んだ感覚の一つが、タイトルにしているこれです。
- 作者: 菊入みゆき
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2014/06/13
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やる気を基本にしていると、その変動するやる気がなくなった時に終了することは何度か書いてきた。
ということで、やる気ではない何かによって仕事など「やらなければならないこと」に取り組んでいるうちに一個ステージ上がりました。
やる気に頼らない“からこそ”ちゃんとやれる。
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明確な言語化が出来ないんだけど、必要なのは責任感というかプロ意識というか、そういうものと組み合わせて、それらと反対方向にありそうな諦念、習慣化といったものとの複合感覚。
「仕事なんだから仕方ない」
というような感性と同時に
「仕事である以上はきっちりやる」
という感性の共存。
リアルな話、給料貰っている以上は給料に値するだけの働きをしないといけないと思うのです。そこをどうしても割り切れないなら企業や誰かの下について働ける適正ないんだろうから、自分でなんかするっていうのを探した方がいい。
この辺には諦念の感覚が必要な気がする。責任感などとも複合しつつ、何処かで自分のわがままを抑える諦めの心。
一方でポジな部分をある程度コントロールしていく。別にやりたくないような仕事でも一つの成果を出したりした時にはそれなりの達成感なんかもあるはず。
こういった地点を「仕事を仕事として割り切った上でちゃんと行う」みたいなプロ意識のような感覚で強化していく。
加えてルーティン的な業務に関しては、そこにエネルギーを取られる量を減らすようにシステム化・習慣化をしてアドリブが必要な部分へのリソースを増やしていく。
こういう感じで今は考えている。
やっぱり理想はゴルゴ13の仕事感なんだよな。あの人どう考えても楽しいからスナイパーやってるんじゃない。仕事だからやってる、の究極地点でスナイパーをやってます。
「やる気が出なくて仕事が嫌になった時」
に関しては、僕としての回答は「やる気に頼らないで仕事する方法を考える」ですかね。