心の雑草

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おんな城主直虎 第39回「虎松の野望」感想

シンプルに井伊の再興ってことで良いのかね、野望の中身。

信長の野望・大志

信長の野望・大志

最新作も発表された信長の野望、楽しみです。

寺田心から菅田将暉に進化した虎松の野望が動き出す。
しかし今年はイケメン枠の運用が上手い感じがする。渋滞しないようにしてるというか。
政次と龍雲丸はどちらかがグッと前に出ている時は片方は引いているイメージで、政次が退場したら龍雲丸をメインに立て、今回龍雲丸の退場とともに登場する菅田・虎松・将暉。……直親?

あと井伊が潰れてもう6年も経ってたんかい……。

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松下虎松、15歳の青春。
徳川に小姓として仕える……というのが表向きの野望。


しかし武田に焼き払われた後の再生が凄まじいっすね。完全復活だよこれ。
近藤さん、ゴリラ方だもんな。これ実質内政部分の家老が直虎状態じゃねえか。

ブチギレ虎松。だからって井伊の再興を隠れて考えているわけではねえよ、直虎さんは。
うーむ、虎松の心の内にはずっと燻っているね、炎が。でも直虎は今では井伊家のためにやっているのではなく、民のためにやっているから。


虎松には「井伊を取り返すには自分で考えろ」と和尚は含ませていたわけですか。
安心しろ和尚。虎松は忘れてないぞ。
でもやり方が若さゆえにスーパー雑だぞ。
ここで「但馬は?」という言葉が出ると重い……。なんか虎松の中には但馬の冷徹な部分も潜んでいるな。


和尚、こんなに嘘つくの下手っすかね。岡崎へ向かう。
懐かしいな家康の土下座バクステ。
徳川信康登場!顔出し程度。
虎松、こっちにストレートに持っていったか……。はっきり「俺を井伊にしてくれ!」と徳川家康に訴える。
あとなんとなくなんだけど、石川数正から忍者感が漂う。関係ないけどな。
家康、ざっくり言うと心情としては井伊にしてあげたいけど、体裁的には松下のままの方がカドが立たない、みたいな感じかね。


勝負は決して諦めない、という直虎の教えがしぶとく虎松の野望を絶やさないぜ。
こういう時に渡される虎と亀の刻まれた御守り。なんでも自分の良い方に理由付けするよねこういう時は。


鷹匠・ノブが登場。
「殿、逆じゃ〜!逆に決めさせればええんじゃ〜!!」ですね。
おうわ〜〜!!普通に欲望が抑えられない虎松「井伊として支えてえ」とはっきり言っちゃったぜ。
……ふとした時に思ってしまうんだけど、今更とはいえ今年の酒井忠次なんとかならねえかな。覇気がなさすぎるというか小物すぎるというか。


松下さん、こりゃまあ倒れますわな。このままスムーズにいってしまうと松下が断絶してしまうから。

いいねえ、徳川四天王揃い踏みであります。まだ直政ちっちゃいけど。
「松下としてなら小姓、井伊としてなら草履番ね」という二択か。
いやはや、家康のタヌキがここで出てきたか。
「家康様から頂いた名前を簡単に戻せねえ、だから草履番やります!!」
これもうちょっと攻め込むとカウンター取り切れた気はしますけどね。


松下の親父の言ってた通りになっちゃった感じだよなこれ。才気が暴走してミスった虎松くん。
草履取りから徳川四天王って、これまた直政もすげえ出世物語だけど。


次回「天正の草履番」。
諦めなければ、必ずできる!!