心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

おんな城主直虎 第26回「誰がために城はある」

今川への忠誠のために収めた井伊の材木。
それはなんと、気賀への築城に使われてしまうとのことだった……。

結果として気賀に城が作られることを加速させてしまった井伊家。
こいつは気賀の人たちが黙っちゃいねぇ。

都議会選挙で自民党ボロ負けということでようやく現実が数値で出てきたところで、大河ドラマスタートです。まあ個人的には、今の自民党に入れたくないから……っていう理由によるネガティヴなエネルギーの結果だとは思うけど。まあ都民ファーストがどういうものなのかっていうと……まあなったものはなったから仕方ない。
……いやあ、直虎が8時に始まらないから一瞬焦ったわ。

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1つ問題を解決したら、それがまた1つの問題を生む。生きるということと似ているねえ……。
しかし井伊家、本当に立場がギリギリなんだけど……同じような立ち位置だった(と思ってる)真田とは全然立ち回り方が違う。まあ時代や情勢が異なることは確かですがね。


寿桂尼様が井伊直虎の師匠状態。
はっきり「力になろうぞ」と言ってもらえるくらいの統治はしてきたってことだな。

そして影の英雄・龍雲丸。
この「材木は駿府に留め置いていいぜ」が危ない。
アレはな……気賀の築城に使うのよ、ンッフッフッフ、か。


小野政次、顔と囲碁に不安が出ちゃう。可愛いですね、ハイ。
囲碁の方は策だったようだが。


信長が堺をゲットした時とかもこういう感じだったのかな。
「気賀に城を築くことになった」という決定事項から入るマウンティング、これは武士が嫌いにもなるわ。

「井伊の材木で城を築く」という事実だけ聞いたら、まあ直虎ふざけんなオイ!にはなる。
「尼小僧はどこだァ!?」
龍雲丸ブチギレ。まあそりゃキレる。
あんなに理想ぶちあげて、それで仲間にした龍雲丸。
ここに来て現実でディフェンス張ったら……まあ話が違うっていう。うん、やっぱり柳楽優弥いいねえ。

たまにはっきり言う政次くんは、一番現実に即して「井伊」を守ろうとしている。
ちょっと大人になった直虎は、今まで抱えていた理想と学んだ現実の狭間に惑う。


気賀では龍雲丸によるゲリラテロ。
その中で直虎は直虎で考えてはいるようです。そんなところに大沢さんところの使者が。
「もっと材木欲しい」
ここチャンスだとは思うけどね。
このチャンス使って井伊が気賀の統治権を取りに行けばいい。


和尚も大変ねえ。
直虎にも政次にも相談されるのね。


気賀、ゲロくそ治安悪化してるな。
お城反対派と、それをビジネスとして利用する者とで小競り合いが続いてます。

反対派と賛成派とを1つの机に座らせることには成功。
ここからが井伊直虎トーク力の見せ所。材木の話は全部嘘でしたァー。

「城を築く」のは許す代わりに、商売部分に手を差し込ませない。まあいい落とし所だけど、龍雲丸は許さねえ。
城があったら戦場になる、ってのは結構真理かも。

「俺の親は、城を守るって言って死んだんでさあ」
トラウマ!!お父さーーーん!!
人を守るための城を守るために人が死ぬ。

ひええ。
「出来もしねえこと言ってんじゃねえわ。」
刺さるぅ〜〜。
というか言ったじゃんね。直虎が統治しろよ。

方久の金銭センサーが動く。
やっぱりそれ最終的に考えるよな。井伊が気賀の統治者になるようにこの局面を操る……。
「今川に認めさせる」ことさえ成功すれば、あとは簡単だもんな。
ここでちょっと悩むあたり、まだ決断できないのね。


次回「気賀を我が手に」。