榴岡天満宮にて行われている梅酒の飲み比べに行って参りました。
30分1000円。記念のお猪口も込みなら1500円。
何よりその規模で、日本中から集められた100種類の梅酒という本数は恐ろしく魅力的。普段はあまり梅酒は飲まないんですが、梅酒の好きな友人を誘って行ってきましたぜ。
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いざ100種類を飲み比べてみると(まあ種類があまりに多かったため、おそらく70〜80種類しか飲めてませんが)全然味が違う。
日本酒仕込み、焼酎仕込みで異なるくらいの知識はあったけど、ブランデー仕込みに始まり、焼酎でも芋・麦・米。泡盛仕込みもあり、定番メーカーのチョーヤさんは3年熟成物を出していたりして本当に千差万別。
同じような材料でもコンセプトが甘めなのかスッキリ系なのかでもまた全然変わってきて、これは思っていたよりずっと「飲み比べ」を楽しめる。
個人的に「おっ、美味い!」と思ったのがこちら。
いわゆる甘くてトロリとした梅酒という方角で、丁寧に作られたような飲み口でした。
スピリッツがベースに含まれていることもあってか、クセがなく飲みやすい。しっかり甘みはあるものの、説明書きの通り優しいです。
変化球も多くて、フルーツ系だと柚子・シークヮーサー・レモン・イチゴ・ブルーベリー・マンゴーなど女性が喜びそうなものが並ぶ中、まさかまさかの唐辛子。
こいつが意外や意外、結構美味しい。イロモノかと思ったら普通に美味しいんですな。後味がピリッと……梅酒の風味と喧嘩しない不思議。
というか明日までなので、仙台人で梅酒好きは急げ!!
学問の神様の元でお酒の楽しく飲むのもまた良いですぜ。ちゃんと参拝してからね。