先週はルパン三世の石川五右衛門のような謎の剣技によって、車を切断してしまった武蔵。つーか関の鍛冶職人に作らせた兜は斬れないのに、何故。
- 作者: 板垣恵介
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: コミック
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〜今週のあらすじ〜
車を切断した武蔵に対して、現代装備の性能、人数の差を告げ武蔵の不利を分からせようとする隊長。一方の武蔵はそれでも動かない機動隊に対して、その理由を有利故の余裕か、武装しないと相手にならないという負い目か、或いは武装してもなお勝てないという勘からなのかを問い「どっちだァッッッ」と恫喝する。
隊長が取り出したのは銃のようなもの。2本の鋼線が射出され、それらが触れた瞬間武蔵の全身に電流が流れる。
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まず若干気になるのが「どっちだァッッッ」と言いながら武蔵が提示した選択肢が3つに見えること。
1・余裕がある
2・フル装備してすいませんという負い目
3・フル装備してもなお勝てないという本能的勘
これで間違ってないよな?始めの「余裕か」ってやつは選択肢の1つではないんでしょうか。
「どれだァッッッ」が正しいような気がするんだけどねえ。
以前雷が直撃した範馬勇次郎は、髪の毛がピンピンになってちょっと焦げた程度で済んでしまっていました。
それから考えると、こんなもん効くわけがないんだよなあ……徹底的に国家サイドの攻撃は「生きたまま捕らえる」を選択し続けている以上、武蔵の勝ちは揺るがないと思うんですよねえ。
殺す気で戦ってた(と思われる)烈海王があしらわれて負けてるんだからさ……。
二番煎じどころか、前より優しい攻撃になっていく感じな。
よく考えたら徳川邸前で囲んでた時は普通に拳銃持ってる奴らもいたわけですよ。使ったかは別にして。それでダメだったから機動隊出動して、その装備がゴム弾と放水車と遠距離スタンガンってオイ!と。
そもそも今回のスタンガンだって、通常の暴徒鎮圧用程度の電圧だとしたら当然効くわけがない。一般人に対してせいぜい気絶させられるかどうかくらいな威力のはずだし。
本部さんがマシンガン持ってこいって言ってたことを思い出すと、刃牙達ファイターですら見誤るんだから警察組織はスーパー見誤っている感じですね。
あと事態がここまで大きくなっていることを考えると、いくら徳川のおじいちゃんでも国が庇いきれないと思うけど。
全ての元凶は徳川光成翁であることはまだ分かられてないんだろうけど、一回週刊誌とかに特集組まれたらそのまま終了しそう。