心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

映画2日連続。今日は「ドント・ブリーズ」を観た

「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」を観た翌日。
正直個人的には思っていた以上の「良かったわ〜」が襲ってこなかったのもあり(ドニー・イェンは本当に良かったんですが)、次の映画に挑みます。


サム・ライミ製作、リメイク版「死霊のはらわた」のフェデ・アルバレス監督による、全米でスマッシュヒットを記録したショッキングスリラー。強盗を企てた若者3人が、裕福な盲目の老人の家に押し入ったことから、思いがけない恐怖に陥る様を描く。親元を離れ、街から逃げ出すための資金が必要なロッキーは、恋人のマニーと友人のアレックスとともに、地下に大金を隠し持っていると噂される盲目の老人の家に強盗に入る。しかし、その老人は目が見えないかわりに、どんな音も聴き逃さない超人的な聴覚をもち、さらには想像を絶する異常な本性を隠し持つ人物だった。暗闇に包まれた家の中で追い詰められたロッキーたちは、地下室にたどり着くが、そこで恐るべき光景を目の当たりにする。

つーわけでザックリ言うと怖い系ですね。
ミイラ取りがミイラになるみたいなパターンです。

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ストーリーも意外とちゃんとあって、盲目のお爺さんの方もサイコではあるけど目的があって襲いかかっていると言うか。金ではなく、見られてはいけないものが地下室にあるわけで……この辺は実際に観ていただきたいので静かにしておこう。若干同情しなくもないけど、基本サイコです。


とにかく家に入って、お爺さん登場からはずっと緊張感が続く作品。その辺りがすごい。普通は一旦ダレてしまうとか、そういうことがあってもいいんだろうけれども手を替え品を替えという感じで、終始飽きさせない(恐怖的な意味で)。

ただ実際に観た感じでは、予告でアピールされているほど「凄まじく聴力が高い」って感じでもなかった。
もう息使いとかで反応してくるレベルなのかと思ってたら、話し声とかに反応しているので「まあ普通の人よりは耳良いよね」くらいの感覚。本当に恐ろしいのはその後の容赦ない戦闘能力と、全然躊躇わないその精神ですかね。


「逆ホームアローン」みたいな状態。
徹底的に家から出さねえで殺しにかかる爺さんを前に、出られなくなった若者達の脱出劇みたいな。
あとお爺さんサイドには凶暴な犬もいるよ!

先日観た「ローグ・ワン」よりもこっちの方が満足感は高かったです。