心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

真田丸 第48回「引鉄」感想

真の敵は味方側にいた。
というわけで稀代の権力あるだけの無能である大蔵卿局によって堀と真田丸を埋め立てられ、なんというか天破活殺を受けたあとのサウザーみたいに戦うための翼を奪われた大坂城


というか凄まじいね。1週間経った今でも思い出すだけで「頭悪すぎるだろあのババア」と軽くイラっとできるあたり、あの女優さんの凄さも感じますが……。

ともかくノーガードで戦うしかなくなった豊臣軍。
真田信繁、最後の青春。

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豊臣軍の夜襲でスタート。しかし毛利勝永は完全に狙撃手スキル持ちだな。
この夜襲も真田信繁の策でした。……有楽が徳川側に付いていることを利用して裏の裏をかく作戦。

佐助のプロポーズが即キャンセルされてるけど死亡フラグですかね。


織田有楽斎、終了のお知らせ。まさか信繁本人が裏切りを明らかにしてくるか。
そう。真田信繁はアサシンスキルが高いんですよね。
「命乞いなどせんわ!」から1秒後には「ちと待て!」なあたり。ストーリーからもドロップアウト。この人はなかなか長生きした記憶ありますけど。


佐助強いねえ。気が付けば最強クラスの忍者になっていましたが……影武者だったか。なんとなく予告の時点でそんな気はしてたけど。
影武者徳川家康ってありましたね。


牢人の増加は経営という面では大坂城的に若干痛いのかしら。
大野さんのイケメンっぷり。「面倒は全部俺が引き受ける!」と言えるのはカッケェね。
茶々様は真田信繁大好きだから、まあ基本的には信繁に従うよね。


大坂城に訪れるひと時の平和。
いやー、秀頼は若いけど人の話もちゃんと聞けるし、いい上司だよな。これなら年下でも付いていくよ。

次の戦に勝ったら、四国に移り静かに暮らす。
うーん、このどこか「勝てない」からこその夢感が真田信繁以外には漂う。


真田信繁、徳川サイドへ遊びに来たよ。
これ現実的には出来たのかね。暗殺されてもおかしくないしねえ。そして相変わらず信之の次男坊のほう、人間的に終わってるな。

まさかの徳川家康を仕留めるための方法を敵方から聞くっていう。
そういえば真田信繁、この時代では最先端と思われる片手で扱える銃を手に入れてましたね。

利休の茶室後に畑を作っていたことが判明。
やっぱりなんか出て来ました。
*何かが埋まっている……。
*「馬上筒」を手に入れた。
利休の遺産がここに来て動き出すのもまた、ニクい演出である。


もうババアをこの会議の場に入れるなよ。本当に五月蝿えわ。
漢気・後藤又兵衛がこういうメンタル的な部分で役に立つね。
……とか思ってたら蔵を勝手に開けちゃった大野(弟)。一度こういうことが起きると崩れ……黙ってろババア!!

もらった金で武装強化する牢人たち。
これはいろんな意味で引鉄祭りだな、今週。
真田信繁が手に入れた馬上筒。
牢人たちが買い集めた鉄砲。

大野兄弟もボロボロ……というか脳筋の弟を利用したババアですかね、本当の黒幕は。

掘り返し始めてしまった堀もまた引鉄。
そうですね、戦が起きる時をコントロールするとまでなると、さすがに難しいか。
起きるべくして起きる。
一度引かれた引鉄はもう取り消せないってことか。

「弟は死ぬ気だ」
もうある種策もクソもないからね。自分が死んででも家康を仕留める、くらいしかない。

次回は「前夜」。
真田信繁最後の2日間が始まる。