心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

真田丸 第33回「動乱」感想

秀吉の死によって、時代は再び動き出す。
なんかラオウ死んだ後の北斗の拳みたいだな。束の間の平和の終焉である。

「家康を倒す!」
もはやそんな感じではっきり覚悟を決めた石田三成
そしてしゃあしゃあと天下を奪い取る行動を積み重ねていく徳川家康
関ヶ原では上田城ディフェンスでパパ幸が恐ろしい強さを見せるのは分かってるので……むしろ真田一族がそこまでの展開の中で、どう関わってくるかが楽しみです。

あと全然関係ないけど今日暑すぎたね、昼間。

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「徳川屋敷を襲います」
ひええ!
島左近登場!ジジイ!
三成に過ぎたるものの一つ、島左近である。
あと北条滅亡後、板部岡さんは放浪していたってよ。
真田信繁、バッチリ家康襲撃に加担するようです。


家康側にリークしていたのは板部岡さんでした。
家康って地味に滅んだ一族に優しいんだよな。武田家臣の大部分は徳川に移るしね。
本多忠勝がウルセェ!

小早川秀秋がこの当時から貧弱感ありますね。
「荷が重い」じゃねえよ!「できるかなぁ」じゃねえよ!!

「もういい加減にしてよ!」
直江兼続が断りました。
上杉景勝、出来ないことをやったるわと言っちゃう人だから……。

……結局石田側の味方を増やせぬままに、決戦に向かうことに……。大谷吉継もそういうあたりを危惧している様子。


真田サイドには徳川家康からお手紙。
真田昌幸としては家康と戦わない。
真田信幸としては一旦顔を出さずを得ない。


加藤・福島ペア。
まさかの秀吉嫁は「家康に付け!」ってはっきり言っちゃったよ!!
これ北政所様のせいで分裂してるじゃん!!お前石田三成の気持ちはもうどうでも良いのかよ母ちゃんよ……。
一応その賢い頭で考えた結果、今家康を止めないと取り返しがつかないって覚悟決めたんだよ三成。

伏見では戦が起こりそうですよ茶々様。


伊達政宗のカリスマポイント高いな。
加藤清正福島正則も猛っております。
あー、もう徳川圧倒的戦力ですな。仲間が少なすぎる石田軍。

加藤清正、無念。なんか今日の清正は良いやつだな。
石田様、ありとあらゆる人間から嫌われてるな。干し柿程度で人を掌握できると思ってるんじゃねえよ!!なんつーかこの心根こそが嫌われている石田三成である。


真田信繁、父ちゃんに敢えて家康の味方になってもらうことで、戦自体を諦めさせ三成に諦めさせる作戦。
大谷吉継も大局が見えているのか、家康側へ着く宣言。

もう全部はっきり言う大谷吉継
持つべきものは友ではなく、諫めてくれる人間。

大谷吉継、カッコよすぎるやろ……。
そして家康の表情、この狸である。

真田昌幸登場。速攻軍議。
これ……真田昌幸、軍議の絡めながら何を計画してるんだこれ……?
政宗ウルセェな!忠興もウルセェよ!


真田信繁は石田軍。
父ちゃんと兄ちゃんは徳川。
義のために命を捨てられる男・石田三成と、義のために命を捨てたいが行動には移せぬ男、上杉景勝

「どうせ腹切るなら、突っ込んで死ぬ!」
このテイスト、石田三成のダメになっちゃった人感ある。
なんか死に際の秀吉みたいな狂乱モードに入ってる石田三成をギリギリで食い止めたのは、真田信繁と……上杉景勝だった。

上杉景勝覚醒。
石田三成の義に触れ、ついにその魂が目覚めたのだ!


観てみると今週結局何も起きてないんだよな。
戦が起きそうで起きない、あとから起きる戦。ラー油的な。
そして家康の野望も本格化するよ!
真田昌幸だけはなびいてないけどね。

いよいよ挙兵。