心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

真田丸 第31回「終焉」感想

秀吉に仕える日々がそうだとするならば、ついに第2部の終わり……タイトル通り「終焉」は、秀吉の死と共に訪れるのか。

ドラマとして観ればようやく上っ面だけの仮初めの平和が終わり、家康が動き出して再び混沌の中に戻っていくわけで戦の天才・真田が表舞台に返り咲く第3部スタートということでこれから面白くなるぞ!って感じだけど、当時の人々としては「え?また戦になるの?」とかあったんですかねえ。

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もう瀕死ですよ秀吉。
一方で五大老五奉行の相談を大谷吉継に。
五奉行に吉継さん入れたいけど、本人はもう病ですし無理だわ!ということで。

よく考えたら完全に大名5人の暴走を防ぐ監視役として五奉行いるもんね。ただし物理的な力の差が圧倒的過ぎるんだよ。止まらない。いざとなったら止まらない家康。


三成も一番危ないのは家康だってのは分かってる。
「若いけどなかなかやるやないかい」
きっちり釘を刺してくる三成。家康サイドとしてはそういう感じかな。ただ口約束で済ませてしまうのはまずいと思うけどね三成。


真田昌幸・THE・子煩悩。
桃太郎を題材に軍略叩き込むなよ。


徳川家康登場。秀吉に信長の鎧をプレゼントです。
本多正信のいいなりになったまま一筆書いちゃう秀吉。
このジジイ容赦ねえ!
そして順調に関ヶ原へ続く展開の下地が積み上がっていく。


真田昌幸の参謀は完全に寺島進である。
「秀吉が死に、家康が死んだらお前の時代だぜ!」
そんな殺伐としたトークしてたら本多平八が孫の顔見に来たよ!
このヒゲ真田領地に来すぎだろ。


家康も秀吉のところに来すぎだろ!
露骨に秀吉死後の計画を立てまくってる。
そして秀吉を挟んで家康と信繁。この17年後にこの二人はぶつかり合うんですね、大坂城で。
もう「秀頼を頼む」しか言わなくなっちゃった。


淀殿、ようやく秀吉に会うらしい。
この人の人生は多くの人間の死にかこまれているけれど、確かにその目で直接見たものは意外と少ないのかもしれない。
秀頼スーパー聡明だな。これは家康も消そうと思うわ。


枕元に信長様、かと思ったら血塗れの少年。
「家康を殺せ!」
今年の大河ドラマ、三成が関ヶ原に向かったのは秀吉の遺言か。


真田昌幸の家康暗殺計画!出浦さん出撃です。
今週これ出浦さんの終焉もセットかよ……!?
おい……これ……。
真田信幸のせいで暗殺失敗か……これ……。
強い……出浦さん強い!!
つーか随分久しぶりにちゃんとした殺陣みたぞ。
出浦さんはミスってない。なんか全部信幸くんのおかげで……。ちくしょう!


さあ秀吉、鈴を鳴らせるか!?
鳴らせるのか!?
鳴らせない〜〜!!
随分さっぱり昇天。


次回はもう普通に三成VS家康の「応酬」が始まるぞ。