新しい仕事を覚える日々が始まり、その最中は張り合いもあり楽しく学んでいるが、終えてからテンションが激下がりする。
ある種のレッドブル的な現象なのかもしれない。自分では無理しているつもりはなくとも、どうしたって新しいことを学ぶ際にはストレスが発生するわけで、それに耐える為に元気を前借りしている感じ。
良いとか悪いの話ではなくて、ただそうしているだけという話。
給料日だったのでラーメンを食べた。最近野菜を食べていないことを考えての野菜味噌ラーメンだった。
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長く心が荒んでいる。しまっていた志賀直哉の短編集を引っ張り出して「城の崎にて」を読んだ。
- 作者: 志賀直哉
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/04
- メディア: 文庫
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「城の崎にて」に関しては特に、今のような落ちた心持ちの時に読むと刺さる。どうにも落ち着くのに良い。
上げようとして上げたテンションには無理があるし、それは後々自身を壊すような気もする。
仕事の時の昂りは昂りでレッドブル的なものだとしても自然に発生しているし、仕事が終わった時の深く落ちこんでいるこのテンションもまた自然に生まれている。
そのまま放っておくのが一番良いだろうと思った。それは時間が馴染ませてしまうものだと考えた。