心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

花燃ゆ 第49回「二人の再婚」感想

土曜日お昼の再放送で感想だぜ!

オープニングのあらすじのはじめの言葉が仁先生の「富岡製糸場が閉鎖……?」なのは、たまたま今回から観た人は一瞬「クライマックスじゃん!」と思うんだけど……。
安心してください!本編の方でも10分くらいしか閉鎖危機になってませんよ!


本当にねえ……今年の大河ドラマの主題はなんだったんでしょうねえ……。

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まあこのタイミングで「二人の再婚」なんだし、ハッピーエンドな感じで終わらせるんだろうとは思いつつ「それなに面白いの」感が漂う。
すでに来年の真田丸は壮絶な討ち死にになるのわかってるし、余計に。


つーか文さん的にはもうアレか、仁先生好きなのか。
「仁先生の心には姉がいるし……」
お前の心にも久坂がいるやろっていう。

朝ごはんを作れない仁先生。
冷静に考えると、これどっちも相手と死に別れた同士か。
敵対してた時には「あれ?浮気じゃね?」という圧力を掛けてた奴が今ではくっ付けようとしてるのは違和感スゲー。


……。
………。
これ大河ドラマでやらなくてもよくね?
大河ドラマって富岡製糸場の危機〜脱出までとかをたっぷり描くものじゃね?


久米次郎は洋装に着替え、さらにイギリスの法律を学ぶらしい。
こうして親父とタイマンで酒を飲むってのは、男にとっては結構大事なイベントなんだよな。

ふと思い出したけど、仁先生は亡き嫁の遺書によって「再婚せよ」という遺言食らってるよね。

「立ち向かう勇気」。立ち向かうもの……というところから、名付けてスタンド!仁先生も文さんもスタンドだし、スタンド使いは惹かれ合う……ってことか。


ここで文さんが一旦距離離れて、大切さが分かる仁先生なのか。
「じょっ……女中やっぱりいらないんじゃない?」目が泳ぎまくる仁先生。
まさかの萩への旅に出る前にかよ。
これは久米次郎が地味にアシストになったか。


秀次郎はアレだな、やっぱり母ちゃんが二人いるという幸福がテーマなんだろう。
秀次郎は「父上の木刀」を手に入れた。


今更言うけど、途中から完全に「美和さん」で話進んでるんだけど個人的には文さんで最後まで行きたい。理由は特にないけど。


文さんの母さんたちの会話内容こそが大河ドラマなんじゃないかねー。
「数多の命が失われたけど、今の平和な世界が来たんじゃないかねえ」
「寅次郎もそう言うと思うねえ」
みたいなところね。


母ちゃんに相談すんの!?まあしてもいいか。
そりゃまあそれ聞くよ。肝は本人の気持ち次第よ。

「わたしは幸せになってもいいんでしょうか?」が枷になっていると。
……ここで安易に回想で松蔭とか久坂さん出してこなかったのはよく耐えた感ある。
とか思ってたら群馬に帰ってから一瞬久坂の幻想が……?


なぜ手紙を焼くし。
別に忘れて欲しいわけじゃないでしょこれ。文さんの思考回路が短絡的すぎると思うんですが。

あと周囲が100パーで再婚を祝うの違和感凄い。女たちもヒソヒソ「浮気じゃね……?」って言ってたじゃん。


鉄道が生まれ、県令を辞め、最終回は「いざ鹿鳴館へ」。
最終回が鹿鳴館?え?