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心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

山形県立博物館のコスパの良さは異常

徒然 徒然-エッセイ

山形県立博物館、こちらは山形駅からほど近い霞城公園敷地内にあるので是非一度行ってみて欲しいんですけど、自然系の展示物の充実っぷりが異常なんですな。

www.yamagata-museum.jp
安定の時代にそって進む流れなんですけど、初めに言った通り自然系展示がすさまじいので始まりの第一展示室エリアが特にすげえっす。
全部見終わった後には「これで入館料200円かよ」と思うのは自分だけではないと信じたい。

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山形のネイチャー・・・第一展示室

山形にはヤマガタカイギュウという古代生物がいたんですな。ステラーカイギュウが有名なんですけど山形にもその亜種がいたのだ。開幕の掴みであり、またこの博物館の目玉のひとつでもあると思います。

この先には鳥、虫、魚。クマにウサギ。つくづくこのエリアの充実度は感動します。

国宝「縄文の女神」と古代~江戸の山形

最大の目玉が日本最大の土偶「縄文の女神」。このレベルのものがほぼ欠損なしで残ってるのは素直に凄い。まあパーツ集めて復元したようですけど、それでもここまで復元できるくらいパーツ残ってたことがまた凄い。
こちらは周囲360度からみることができるようになっていて、横から見たときの腰のくびれとかに古代人のこだわりを感じます。
表情も非常に乏しいか・・・と思いきや、逆にシンプルなおかげで見る人の想像力に訴えかけるような顔。ヴィーナスの誕生が腕を失ったことで逆に複雑なイメージをもたらしたことに似ているかも。

ぶっちゃけここから先はあんまり印象ないんですけど、やっぱり有名な戦国大名最上義光なんかもしっかり取り上げられてますね。あと定番の農民たちの稲作事情とか。
江戸に入ると商業都市として栄えていったようです。以前酒田に行ったことあるのでわかるけど、最上川を中心に流通が盛んに行なわれていたみたいです。
第3展示室は明治以降の山形だったりするんだけど、特別展がこれまた凄すぎて印象が……。

特別展は「蝶と蛾の世界」

というわけで特別展は、長年山形県立博物館に勤めていたという方の大量の蝶と蛾の標本コレクションです。マジで凄い。
世界最大の蝶や蛾だけでなく、メチャクチャ綺麗なモルフォ蝶やその辺の蝶より綺麗な蛾の標本も。
展示室いっぱいに埋め尽くされるほどの標本は圧巻で、迫力に圧倒されたり一匹一匹の全然異なる羽の模様に唸ったり。

とりあえずモルフォ蝶シリーズは青く輝きすぎて、生命体なのか一瞬疑う美しさでした。

これで……一人200円だと?

改めて全てを見終わった後に、入館料が200であるという事実にビビる。これは安すぎるって。
国宝の土偶を見ることができる時点で既に200円以上の価値があると思うんですけど、それに加えて自然関連の豊富さ。さらに今回は特別展がまた素晴らしいものだったので、満足度がすごく高いです。

何度か山形には来てるけど、毎回入っちゃうんだよね博物館。
気軽に入館できる料金なのに、確実にそれ以上のものを見ることができるのがたまりません。