心の雑草

「げ」と申します。心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

花燃ゆ 第35回「孤高の戦い」感想

直前のダーウィンが来た!の「ビッグママ」という言葉に反応して夏木マリを思い出してしまった。

ママ……ではないけど、ここまで来るまでに数多の「ビッグな」男たちが日本の礎となるために消えていった。
そしていま、また一人の男の終焉が近付きつつあった。先週の予告に血を吐いた男・高杉晋作である……。

しかし高杉晋作死んだらまた一つ観る魅力が減るなあ。

スポンサーリンク


15万対6千の圧倒的兵力差にも闘志を滾らせつつも、吐血する高杉。

幕府軍は広島へ。
高杉率いる長州軍は軍備がまだ揃わず、時間が欲しい。
仁先生は単身広島に渡り時間を稼ぐ作戦。
桂は京で暗躍。
その時は刻一刻と迫る。

Siren 2 OST - Decisive Battle - YouTube
決戦というと最近この曲っすね。ホラーゲームなので気持ち悪い感じもありますがハラハラかん凄いぜ三沢ぁーー!!


なんと御前様専用装備の甲冑が存在した。
毛利の奥に暮らす女たちだって戦うんだ。
「軍師杉文」がスタートしたよ!!
吉田松陰の考え方がまだ生きているんだなあ。

日出様がここで気合入った。ようやく。


「みんな病気なんですよね」
「桂も高杉も行方不明でねえ」
「前原も脱藩しちゃって」
仁先生捕らわれた。まあ幕府側からしたらバカにされてるしか思えん。


戦のスタンバイに動きだした杉家に高杉の嫁が来て「あたいも下関に行くわ!」だって。
幕府軍が動きだした中、薩摩軍は動かず。

こうやってみると幕府軍チンピラやな。悪い方はこう描かれる。


軍艦に乗り込んだ高杉晋作は、幕府軍に夜襲をかける。大島を奪い返すことに成功する。マジ高杉はマジ高杉だよ。

「お妾がおりました」
「久坂にもいたし」
ぐらいでサッパリ行けるんじゃねえの?
久坂玄瑞のDNAを継ぐのは文さんの子供じゃないってのが絶妙な感じがする。
「あれはなんでもなかったんですよ」って言うのは高杉嫁が傷つくよ。ここは共感してあげるところだろ……。


大村益次郎大活躍によって長州が押し気味。
仁先生は狡猾に幕府軍の内側を混乱させる。

たっ、高杉さんが!
死ぬまで戦う気だ。自分の死期が近づいているのに「焦るな」といえる冷静さは強い。


なんかヤバイなあと思ったので、みんなで種を植えてみる。
不安な時は働こう。
頭の中がごちゃごちゃな時は、身体を動かすのが一番。私も今日ガッツリ散歩してきたぜ。


文さん初めから言えよ!
でも久坂さんの場合は正直に「他所に女ができた」って言ったしな。
大きい使命があって、戦って、傷つく。だから女が必要……なのか?あれ?論理がショートカットした気が。


高杉晋作は怪物軍艦・富士山丸の動力が止まる時を待っていた。
巨大な棺桶と化した富士山丸に砲弾を叩き込む!!


高杉晋作が英雄になる。
なんだろうなあ、時期が時期もあってやっぱりソリッド・スネークと被る。


このタイミングで将軍が死んじゃった事もあって幕府軍退却。
一つの藩が幕府を倒してしまった瞬間でした。
なんか久坂と違って結果出してきたし、やっぱ高杉晋作の株価上がるわい。


長州が、そして日本が変わる時。
同時に文さんは長州藩の奥も変えていた。
出世だァーー!!
さらに久坂家の再興だァーーッ!!
自分で勝ち取った結果です。良かったね。

しかしアレですね、久坂玄瑞好きな方には申し訳ないんだけども彼は何をしたんだろうか。ドラマだけ見てるその気持ちがぬぐえません。


高杉晋作の遺言」
次回タイトルが直球すぎる。