心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

花燃ゆ 第13回「コレラと爆弾」感想

結婚した直後に激動の江戸へ旅立った久坂玄瑞
一方松下村塾にはまた新たなメンバーが増える中、久坂玄瑞桂小五郎の下で行動していた……。


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久坂玄瑞パートと文ちゃんパートが目まぐるしく入れ替わるせいでイマイチ落ち着かんな、今回のオープニング。

そして迫り来るコレラである。

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今週のテーマはタイトル通り、小野さんのもたらした爆弾の知識と、コレラという病ですな。
どちらも海の外からもたらされたものであるあたりが複雑。
小野さんは西洋砲術、親父は医者というのもまた。


吉田松陰コレラにビビる!というかコレラにまともな対応すら出来ない日本という国を憂いているという感じか。
「怖いんです」なんて言うんですね。


鶴、間に合わず。
お菊ちゃんのかーちゃんはコレラに死す。
……なんだろうなあ、「コロリ」って言ってるんだからタイトルもコレラじゃなくてコロリで良かったんちゃうか。


井伊直弼のごり押し条約締結や!
ただ井伊直弼パートが入ったことで「井伊直弼なりに日本の危機を乗り越えようとしていた」のがさっくりとでも分かるのはいいですね。


「所詮、人は人に何もできん。
死にゆく人を前にして何もできん」
これですよね。アドラー心理学っぽい。仏教っぽい。


つーか久坂玄瑞は本当に若き日の松陰と同じような無鉄砲スキルが。
藩命無視して京へ向かう玄瑞。
松陰にはその気持ち、分かってるんじゃないのかね。

……これは伊藤博文が策士!


病も政治も後手後手に回る日本。
高杉さんは伊藤博文に置いていかれ、文ちゃんは夫に置いていかれました。
「世話ない」の乱用が最近気になる。


仁先生、しっかり松陰と藩のパイプ役として機能してるぜ!


一応アレですよね、今年は激動の日本というマクロと文ちゃん周辺のミクロのマリアージュなんでしょうがこのバランスが未だ彷徨ってる気がします。


そうだよな。吉田松陰の言う通りだよな。
松下村塾は学ぶためにあるというか、踏み出すためにある。
逆説的だけど松下村塾がなくなることが目的だと思うんすわ、松下村塾は。


高杉晋作、京へ。
高杉晋作これイケメンやで。久坂玄瑞はマクロしか見ず、ミクロを見ようとしないから。


地雷の製作も佳境でございます。
そんな中地雷マスター・小野さんの親父は医者であるがゆえに、彼自身もコレラに感染してしまいました。
コレラに敗れた親父の意志を継ぎ、砲術士として異国を……果てはコレラを倒す。ほっしゃんの志は既に定まってる感あります。


コレラが異国のせいかっつーと、冷静に考えればちょっと違うんですが。
この時代はきっとそうやって敵を定義しないと生きていけなかったのかもしれない。
「戦いとは屈しない心を持つこと」だそうです。


地面に足つけないと家出てもセーフなんだ、蟄居。いやセーフじゃないと思うけどさ。
なんとも言えない顔してるなあ松陰。
そして夜明けに降りちゃったよ。蟄居ブレイク。プリズンブレイクだ!
久しぶりの外。走り出す松陰。解放です。


親父の意志を継いだ地雷火。
そして激甘な久坂玄瑞の手紙。甘ェ。恐ろしく甘ェ。


親に背き主君に背き、それでも為さねばならぬことがある。
次回は松下村塾閉鎖の「さらば青春」です。