心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

刃牙道 第45話「武器」感想

宮本武蔵を前に、烈海王郭海皇がとった戦略……それは中国拳法における最高級技・消力(シャオリー)ッ!!


一コマ目から顔面を思いっきり蹴り込まれる烈。
しかしその蹴りの勢いを利用するように空中回転し、ふわりと着地する烈。相手は神心会の寺田だと思われる……けど、ちょっと雰囲気変わった気がするから自身はありません。
次の打撃も同じように当たってからかわす烈。烈を打った寺田の心に飛来するものは羽毛……。

スポンサーリンク


烈さんが容赦なく中段の崩拳を叩き込み、組手は終了。
その後は「中国拳法そのもの」郭海皇先生によるシャオリーの講義です。

……っていうか克己いないよね?何故に?
マッハ突きは教えてもシャオリーは教えないのか。
しかも「空手に伝えない」訳ではなくて神心会の門下生には丁寧に説明してるし、「愚地克己には教えない」みたいになってます。

武を数日で50年進歩させた俺に対するイヤミか貴様ッッッ
みたいな。まあ克己さんは克己さんで気が付くとバキワールドランキング上位に躍り出てますから、また渋川先生あたりのところに行って隻腕オリジナル空手に磨きをかけてるのかも。


鍛えに鍛え抜いた肉体は硬質化して、あらゆる攻撃を跳ね返すようになる。
これが一般的なトレーニングであり、もちろん神心会のみなさんにとっての「強くなる」視認できるバロメーターであります。
だけど刃物には通じねえよな。

そこでシャオリーの登場。
人体反射として起きてしまう硬直すらも稽古によって取り除いていく。すると何が起こるか。
やがて氷嚢のような柔軟性を持ち始め、宙に浮く和紙のような危なっかしさを備え、ついには羽毛へと変貌を遂げる。

(やっぱり……!)
寺田は神心会の本部以蔵ですね。洞察力とか知識はすごいけど強くないという典型的解説役。


実際に放り投げた羽毛に中華刀を振り下ろす郭先生。
羽毛、斬れず……!


対武器として郭海皇が提案したのはシャオリーという技術だったんですが、地味にシャオリーって信頼度低いんですよねバキワールドでは。

壁使われるとシャオリー使えないし。

まずそんな繊細な技法であるシャオリーを、烈さんが武器を持った状態でうまく使えるのかという。それにいくらかわせても攻撃に転じられないと意味ないし。

打撃という点での攻撃には対応するシャオリーも、剣のような線で攻撃してくるものにはどう対応できるのかとかも考えてしまうし。

そもそも日本刀という武器のことを甘く見ている気がしないでもない。天下の名槍・蜻蛉切に伝わるように、日本人が本気で鍛えた武具は自重で蜻蛉が斬れてしまうくらい危険なもので。


……消力、だからねえ。
力を加えずに斬撃されたら、シャオリーできずに皮膚を削ぎ落とされまくって行くんじゃないだろうか。
ついに烈さんも刃牙と同じ、全身傷だらけになる日は近いかも。