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心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

2014年、私が観た映画を振り返る

映画・ドラマ-映画 映画・ドラマ

思えば今年も結構な数の映画を観てきましたもので、結構な数の映画感想記事も書いてきたわけでございます。

自分はあんまり家でブルーレイとか借りて映画を観ないタイプで、もっぱら映画館まで行って観るタイプ。とはいえ時間や金銭的なこともあるから月に1~2作くらいのものだけど。


去年の年末にも書いたので、今年も観た映画を振り返ってみる。毎年の恒例行事になるといいなあ。


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スタローン×シュワ!!「大脱出」感想 - 心の雑草
今年の一発目はこちら「大脱出」だった。ダブル主人公的な豪華な作品。
アクションゴリゴリの「そういう」映画だろうなあと思って観に行ったので、意外にもシナリオがちゃんとしていて良かったという作品。
静かなスタローンと静かなシュワが楽しめる。



「TRICK劇場版 ラストステージ」 感想 - 心の雑草
早速1月から2本映画観てたんやね自分。そんなわけで劇場版TRICKでした。
SPECの時もそうだったけど、堤監督はドラマの時点では面白いんだけど映画になるとやりたいこと詰め込んだ結果台無しにする傾向がある。この劇場版での殺人トリックとが大分安いネタだったし、これでは先日観た「京都ベリーダンス殺人事件」の方が全然唸る感じという。
なんかもう堤作品の映画は観なくていいんじゃねーかなと思った。



「ゲノムハザード ある天才科学者の5日間」 ネタバレ気味で感想 - 心の雑草
順調にバキバキ観てますね映画。今年は邦画が結構多めだったなあという。
ちょっと前に結婚しちゃった西島さん主演の映画。「自分の記憶が他人のものだったら」というのがテーマ。
この映画はねえ、可もなく不可もなくという感じで。というかストーリーの根幹である「記憶の上書き」を予告の時点でネタバレしてしまってたのが痛い。あれがなければもうちょい楽しめたかなあと思う。
「MOZU」の劇場版楽しみにしてます。



「エージェント:ライアン」 感想 - 心の雑草
昨年でいうと「ホワイトハウス・ダウン」を観たときのような、シンプルで上質なアクションサスペンスだった映画。無難に誰でも楽しめる作品だったと思う。
これも若干予告詐欺に合ってまして、すっかり「頭でっかちの運動できない捜査官がエージェントになっちゃう」だと思ってたんだけど元々キレキレの軍人だったけど事故で怪我して引退してたライアンくんが大分良くなってて普通にアクションもする映画。
ベイマックスもそうだけどテレビで流す予告と実際観たらなんか違うみたいなのやめてほしい。



「スノーピアサー」 感想 - 心の雑草
人類の縮図を一つの列車の中で現した社会派ムービー「スノーピアサー」であります。
この映画はメッセージ性が強くて、観る人によって思う所が多様になるかなあと思うので真面目な映画観たいなって人は観てみるといいんじゃないかと。
自由を求めるのもいいけれど、管理されているが故に知りたくない真実から守られて幸福であったりするわけだし、ラストシーンは一見自由を勝ち取ったことによる解放を感じさせながらも自由というものがどれだけ過酷な道であるかも同時に臭わせるのである。
かなりいい映画だった。



「ロボコップ」感想 - 心の雑草
リメイク版「ロボコップ」。走るロボコップが観たくて観た映画。
アクション映画としてよりもヒューマンドラマとして観た方がしっくりくるようなストーリー。ただそれだったらもっと上質なヒューマンドラマムービーはたくさんあるし、「ロボコップ」という題材に縛られて空中分解って感じの映画だった。これじゃあアベンジャーズに入れない。



「ローン・サバイバー」感想 - 心の雑草
実話を元にした映画「ローン・サバイバー」。いかにもアメリカ人が好きそうな感じの仕上がりでした。
とにかくリアリティを追及していたのか終始地味めな映画。こういうの好きな人以外はあんまり楽しめないかなあ。



映画「LIFE!」感想 - 心の雑草
これは観た人の人生に一石を投じる映画なので、とりあえず観ておくのがいいくらいの作品。この映画を観た翌月にわたしは一人で伊勢神宮に行って熊野古道を歩き、飛鳥村で石舞台古墳を訪ねることになる。
「スノーピアサー」と近いメッセージを放っているとは思う。ただ、スノーピアサーと違って「自由に伴う責任や不自由も、自身の人生の材料として生きていこうぜ」というポジティヴなパワーに満ちている。
がっつり鬱の人が見たらさらに沈むけど、軽い鬱気味の人とか漫然と生きている人は見れば力が湧いてくるような映画。



苦難と解放に込められた意味 「ノア〜約束の舟〜」 - 心の雑草
なんとも言えない感じです、これ・・・。ノアの箱舟伝説の映像化。
ちょいちょい元のお話とは変わっているところがあったりするらしく微妙に叩かれたりもしていたが、あんまり詳しくないのが幸いしてかそれなりに楽しめた。
が、それなりの映画だった。若干エマ・ワトソンに釣られて観に行ったことは否定できない。



笑えて感動する、まっすぐなエンターテインメント「超高速!参勤交代」感想 - 心の雑草
これは面白かったね。普通に笑えて普通に感動する、日本映画らしいなあと思った作品。
地味に佐々木蔵之介さんの抜刀術が凄くて感動した覚えが。蔵ちゃんファンは普通にみるべきちゃうんか。



映画「トランセンデンス」感想〜おれは人間を超越(トランセンデンス)するッ!~ - 心の雑草
テーマは「自我を持ったコンピュータが暴走したら」的なよくあるSFなんだけど、その自我ってのがもうすぐ死んじゃう人の意識そのものをデータ化したもので、結局奥さんのためを思って暴走しまくってしまうというちょっと哀しくて考えさせられる映画だった。
ただ予告がわたしの中でハードルを上げまくってたせいか、思ってたよりもグッと来なかった感はある。



エクソシストの新しい形「NY心霊捜査官」 - 心の雑草
これ観た人あんまりいなそうだけどね。
まあまあグロいですね。それこそ最近までプレイしていたゲーム「流行り神」的な。
奇妙な事件が続いて、もうオカルトでしか説明できないでしょって事象を能力に目覚めてしまった警官が神父様と追う話。
何だろう、今思うとこれ連続ドラマとかでやると結構面白いんじゃないかっていう。



静かで繊細な日本映画。「柘榴坂の仇討」 - 心の雑草
綺麗な映画。広末涼子は老化して綺麗じゃなくなってたけど。
やっぱり中井貴一はいいですね。
ストーリーは中井貴一サイドがメインで進むんだけど、阿部寛サイドをメインにしたものも観て観たいなあと思う映画だった。



泣いた。 「蜩ノ記」感想 - 心の雑草
これはいわゆる「いい」映画です。ホントよかったね。
「この日に切腹してね」と人から決められた死を、如何に自分自身の死とするかということ。その実「死」ではなく「生」がテーマなのは一度観ればわかるけど、とりあえず役所広司かっけえ。
あとこの作品で岡田准一が鹿島神道流剣術を習得しました。もうだれも彼を倒すことはできなくなってるんじゃないかと思います。



デンゼル×ホーム・アローン!! 「イコライザー」感想 - 心の雑草
デンゼル・ワシントンの映画はデンゼル無双になるわけですが、この映画もまたデンゼル無双でありました。
ラストの自分の職場であるホームセンターに敵を誘い込み、有刺鉄線とかガスバーナーとかを駆使して暗殺していくのはまさにホームアローン
アオリである「19秒で抹殺する」みたいな設定は全然なくてこれまた予告詐欺だったんですけど、それを抜きにしても「優しくて悲しい過去をもつハゲのおっさん」というデンゼルだからこそピタッとはまる主人公は非常に良かったですね。
あとクロエ・モレッツ萌え。



密度が高すぎてシナリオがペラい「エクスペンダブルズ3」を観てきました。 - 心の雑草
ある種問題作。
シリーズを重ねるごとにどんどん豪華になるメンバーと、それに比例してどんどんペラくなるストーリー。
ヴァンダムと違ってメル・ギブソンはそこまで活動時間が長く取れないのか、ラストの格闘シーンも簡単に終わってしまうし何よりあのジェット・リーに格闘シーンがないという意味不明なキャスティング。リーの持ち味殺してどうする。



終末×青春 「わたしは生きていける」ネタバレ感想 - 心の雑草
世界大戦に包まれた世界、絶望の中で輝く希望を求めて生き抜く少女の青春ストーリー。
これもメッセージ性の強い作品で、とはいえそのメッセージは単純で「愛があればどんな世界でも生きていけるんや」なんですよね。
救いがあるようなないようなエンディングなんですが、どうだろう。ラノベっぽい感覚は終始漂ってた。



「楽園追放」人間とは何かを問う正統派SFでした - 心の雑草
これが意外や意外、たいへん面白かったのねこれ。アンジェラ可愛いし。
普段アニメは全然観ないんだけど観るものがなくて観てみたら大当たりだった。これからはアニメ映画も観てみようと思ったターニングな作品。
メインキャラを数人に絞ったことで「映画内で始まり、そして終わらせる」ということに成功しているし、「人間とは何か」というSFでは王道かつ骨太なテーマを描き切った感じで観終わった後も気持ちの良い作品。観終わった後にもう一度観たいと思った数少ない映画。タイトルである「楽園追放」がストーリー終盤で効いてくるのも絶妙。



インターステラー…… - 心の雑草
今年の映画収めはこいつ「インターステラ―」。つまらない的な意見も結構ある映画だけど、わたしはなかなか楽しめた。
SF要素詰め込みまくったクリストファー・ノーランやりたい放題って感じの作品。おかげで上映時間がとんでもないことになってるので観るときはトイレを忘れずにね。
宇宙の話だけではなくて次元の話に突入したりして、大変です。ただ人間ドラマな部分はシンプルなものなので感動すべきポイントは分かりやすいし、思ってたほどとっつきにくい映画ではないと思う。
この映画観て次元の話に興味持った人はリサ・ランドール女史について調べると幸せになれます。

今年のマイベスト3

というわけで結構な数観てますね。このほかにも「グレース・オブ・モナコ」とか進撃の巨人とか観てます。おおう。

今年の私的ベスト3。

1位・蜩ノ記
2位・楽園追放
3位・イコライザー

こんな感じでしょうか。
イコライザーは信頼と安心のデンゼルによるヒューマンドラマとアクションのハイブリッド。

楽園追放は今年観た中ではぶっちぎりで「上映時間内の枠にきっちり収める」ってのを成功させた映画で、これをアニメ映画にやられちゃいけないじゃんって他の映画に不安とか感じた。

1位の蜩の記はねえ、こんなに感情揺れた映画は今年他にはなかったので文句のつけようがありません。


そんな感じでした。
ただ家で観るなら「LIFE!」ですな。あと人に進めるのも。