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心の雑草

「げ」と申します。「旅=人生」というライフスタイルをめざして、心の雑草を抜いては肥料に変えていくブログ。

インターステラー……

久しぶりの更新です。いや、刃牙記事とかは書いてますがアレって読んだ直後にスマホから書いてるから自分の中では別枠なのね。
ということで今日は映画「インターステラ―」の感想を一筆。


新作作るたびに上映時間が長くなっている感のあるクリストファー・ノーラン監督の本気SF。
いやー、面白かった。

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ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるオリジナル作品。世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描く。主演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー。共演にアン・ハサウェイジェシカ・チャステイン、ノーラン作品常連のマイケル・ケインほか。「ダークナイト」や「インセプション」同様に、ノーラン監督の実弟ジョナサン・ノーランが脚本に参加。撮影は、これまでのノーラン作品を担当していたウォーリー・フィスターが自身の監督作「トランセンデンス」製作のため参加できず、代わりに「裏切りのサーカス」「her 世界でひとつの彼女」などを手がけて注目を集めているホイテ・バン・ホイテマが担当。

インターステラー : 作品情報 - 映画.com

地球はこのまま滅びるだけの世界なので、元宇宙飛行士のおっさんが新しい星を探しに行く話。
宇宙の話……を超えて、次元のお話へ。

CMでは家族愛みたいなやつがバキバキ押されてますけどこれってテーマのほんの一部でしかなくて、運命とか重力とか……そして愛なわけで。


引力、即ち愛!!


ワームホールブラックホール、重力の影響での時空の歪み、そして5次元。
SF大好きっ子の好物盛りだくさんでありながらもそれぞれの人物の内面があくまでメインで、ストーリーそのものもさほど難解ではなくあまり詳しくない人でも楽しめる作品だったと思います。


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なんとこの映画160分くらいあっておそろしく長くて大変なんですけど、まあ詰め込んだメッセージの大盛り感を考えるとそうなるよな~感ね。
主人公とその娘の関係の他にも、一緒に行く宇宙飛行士とか先にワームホールの先に行って待っている宇宙飛行士とか(彼らの回収&彼らの調査した星が本当に移住できるかの確認も任務です)、さらに

人類の物理的距離内には直接移民できる星はないわけなんですが、届く範囲にワームホール(宇宙の二点間つなぐもの)があるのでそれ通ってその先で星探そうぜ、と。
ここで感想書こうにも盛りだくさん過ぎて書ききれないようなもので非常に困ってますが、SF的には「5次元をこう表現したかー」という所、人間的には先に探査に出ていた人を通して人間の醜さもきっちり描いたことが面白かったです。

というか個人的には「人間の汚い部分」が裏テーマだったかなと思っていて、先に探査に出て主人公たちを待っていた人以外にもとんでもないウソをついていたプロジェクトリーダーのお爺ちゃんとかもまたなんとも。
ありがちではあるけど「必要な犠牲として割り切るのか否か」のようなテーマはいつでも考えるところです。


そしてラストが良かったんですよね。
時間の流れは宇宙空間では変化するので、地球に残してきた家族は歳をとるのに自分は歳をとらなくて。
それが親子におけるラストに見せ場になるんだけど、それよりも宇宙に一人残って頑張ってる女性宇宙飛行士がね。
この人と主人公、そして年老いた主人公の娘さん。この3人の関係性がいい。


とりあえず親子愛ばっかり謳ってた宣伝はどうかと思うくらい深みのある作品でございました。