ちょっと以前の職場のことを思い出しまして、「ああ、チャーハン作ってたなあ、懐かしいなあ」なんて思いまして。
どうしても家だとコンロの火力も弱いし、中華鍋も入らないので作り方が全く異なるしね。
とはいえたまには家でもチャーハン作ります。
最低限のラインで言えば、卵とご飯、あとは調味料があれば形にはなる手軽さが魅力の料理、それがチャーハン。
「本気でこだわりたくねえ、でももっと美味しいチャーハン作りてえ」
そんな魂の詩が日本中の一人暮らし男子学生(女子も募集中です!)から聴こえてきた気がするので、包丁もまな板も必要なし、ただ炒めてるフライパンに一緒に入れるだけで美味しくなるちょっと変わりダネ食材を紹介してみようと思います、はい。
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柴漬け
京都のお漬物 国産 志ば漬 赤しば漬 京都産 京漬物・京つけもの
- 出版社/メーカー: 京都味蔵
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始めから小さめにカットされているタイプを使えばまさに入れるだけ。
柴漬け自体の塩分とシソの味とで味はほとんど決まるので、物足りないぶんを塩、醤油、味の素などで微調整するだけ。
さっぱりとして美味しいし、色も綺麗な一品。
*汁を入れると味も色もよりはっきりするのだが水分はチャーハンにとってリスキー。
ご飯を寄せ、空いたスペースに汁を垂らしたら少し煮詰めるようなイメージで水分を飛ばしたあとに絡めると上手くいく。
*塩辛
- 出版社/メーカー: 函館「いか 塩辛」
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火の通った塩辛はプリッとしているかと思いきや中はすごくソフトな独特の食感で、濃厚になった塩辛の旨味がご飯との相性抜群である。そもそも塩辛自体白米と相性良いしね……塩辛食べたくなってきた。
使用する塩辛にもよるが、味は相当しっかりしているので調味料は一切入れなくてもいいこともある。そのくらい塩辛の旨味が豊富ということでもある。
塩辛チャーハンが嫌いな人(私のかーちゃん)によると、塩辛の持つ生臭さのようなものも強まるらしい。そういう意味でもカルト的美味しさだ。
塩辛好きな人はまず間違いなくハマると思うので、ぜひ一度お試しくださいませ。
*シュレッドチーズ
シェフお勧めのミックスチーズ1kgモッツァレラとゴーダチーズ配合の業務用シュレッドチーズ
- 出版社/メーカー: 生パスタの店 デュラム
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チーズも旨味の強い食品で塩分もあるので、味の調整がしやすいのが利点。
チーズがくっつけてしまうのでいわゆるチャーハンのようなパラパラにはなりませんが、それは家なので問題なしだ。
地味にここからのアレンジが豊富なのも魅力の一つで、ケチャップやカレー粉などで味付けしてもいいし、手間を少しかけるならハムなどを追加してみてもいい。
*まとめ
「包丁・まな板いらず」
「味付け簡単」
「ちょっとひとクセある食材」
をテーマに選んでみました。
いずれも作ってみれば分かりますが、かなり簡単にそれっぽい味に仕上がるものばかり。味付けという観点から見れば、普通に塩コショウ入れて整えるより楽なレベル。
家庭のコンロの火力は弱いので、テレビで見るような派手な作り方をイメージすると失敗します。
・フライパンはほとんど動かさない
・炒めるというより焼くイメージ
・時間はじっくりかける
の3点を意識して作ると、パラパラで美味しいチャーハンになりまっせ。
今回紹介した食材と合わせて試してみてください!