今日は京都散策と洒落込む。
奈良を9時過ぎに出発し、10時頃にはすでに京都。近い。
まずは前から伺いたかった伏見稲荷大社へ。
ここはその鳥居が特徴的だ。
普通に見えますか。そうですかそうですか。
どうですか?
普通ではなくなってきたでしょう。
まるで鳥居のトンネル。間から差し込む光の割合とその神聖さからか、涼しく過ごせた。
ここはかなりオススメ。
そのあとは二条城へ。数々の歴史のターニングが行われた場所である。
関ヶ原の戦いの後、家康はこの城に秀頼を呼び、上下関係をはっきりさせたとか。
はたまた大政奉還が行われたのもこの場所。江戸が終わった場所である。
軍事要塞としてよりも、政治や文化の場所として構築された二条城。美しさの質がなにか異なる。
途中「めん馬鹿一代」さんでラーメン。ラーメン記事はあとで改めて書きませう。美味しかった。
お土産を買い、その足で慈照寺銀閣へ。
修学旅行で鹿苑寺金閣は見てますから、これで金銀揃ったわけだ。
銀閣は自然を活かした美しさが際立つというか。
金閣のような自然と建物の対比による美しさとは違い、自然と建物とがひとつの美しさを作り出しているような感じ。
銀閣のほうが好きやな、これは。
銀閣から南へと続くこの道、「哲学の道」という。
西田幾多郎先生が、この道を歩きながら思索に耽ったとか。
木々のざわめきと川のせせらぎと。確かに考え事をするには素晴らしいです。
猫も哲学するらしい。
哲学の道には猫ちゃんがいるので、癒されるー。
夕食は「京都五行」さんで焦がし醤油麺。
こっちも後日書きませう。